富士白蒸留所からリリースされている3タイプのジン「香立・香雪・槙」。今回は富士白蒸留所 ジンの種類と味や特徴、そしてどんなジンなのかをご紹介。
富士白蒸留所とは
「富士白」とは中野BCの始まりとなった焼酎(蒸留酒)のことであり、その名を借り、自分たちの起点に戻る気持ちで『富士白蒸留所』というブランドを立ち上げました。
純度の高い焼酎はより高い蒸留塔が生み出すとして、創業者・中野利生が大工見習いをしていた経験から自ら蒸留塔を設計、そして当時では最高基準の2倍もの高さを誇る塔となりましたが、特別に認可を取得しました。
香立・香雪・槙の味の特徴
香立-KODACHI
「紀州材」として有名な「紀州杉(すぎ)」「紀州桧(ひのき)」をメインに、ジンの香りのベースとなるジュニパーベリーを使用。三素材の香りには「α-ピネン」という成分を多く含み、互いの香りを深め合います。
ヒノキの落ち着きある重厚な香り、和歌山の柑橘果皮で爽快さと口当たり
容量700ml・アルコール度数47度
香雪 KAYUKI
和歌山県産の南高梅を使用した梅酒原酒(アルコール度数20度)を、さらに「蒸留」という工程を加えることで、凝縮した梅の華やかな香りと、アルコール分だけを取り出したスピリッツです。
梅の花の香り、梅独特の香りとほのかな甘み。
容量700ml・アルコール度数45度
槙 KOZUE
コウヤマキの葉、温州みかんの皮、レモンの皮、山椒の種等の和歌山素材とジュニパーベリーを組み合わせた和歌山県産クラフトジンです。
かんきつ類ならではの華やかな甘い香り。爽やかな香り(レモン)と上品に混じり合い、アクセントの山椒が後味をキリッと引き締める。
容量700ml・アルコール度数47度
香立・香雪・槙のおすすめの飲み方
香立・香雪・槙のおすすめの飲み方をひとつずつ上げてみます。
まずは香立-KODACHIですが、3種の中で一番森林感があるのでジントニックがおすすめ。
次に香雪 KAYUKIはほんのりと梅の香り、味わいを感じるのでソーダ割りやジンジャエール割りがおすすめです。特にジンジャエールは梅の香りとジンジャーの香りが絶妙の美味しさですね。
最後に槙 KOZUEは温州みかんの皮やレモンの香り、そして山椒ののアクセントと非常に特徴的。おすすめはジントニックやバイオレット、ライムジュースと合わせたカクテル「ブルームーン」がおすすめです。
香立・香雪・槙の選び方
それぞれが非常に特徴的なので、風味の好みで選ぶといいでしょう。
一般的なジンに一番近いのは「香立-KODACHI」、そこから梅のニュアンスがあるのは「香雪 KAYUKI」、温州みかんの皮や山椒のアクセントが楽しめる「槙 KOZUE」
気になるものを選んでみましょう。おすすめは特徴的な「槙 KOZUE」ですね。
えのき商店 STAFFより
香立・香雪・槙と国内ジンの中でも最近話題でよく購入されているボトルたちです。和のテイストが強く特徴的なので他のジンと飲み比べても楽しめるでしょう。
特に「槙 KOZUE」や「香雪 KAYUKI」は他ではないテイストで個性的、ちょっと違ったジンを飲みたい方におすすめのボトルです。
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