2021年に誕生しましたフランス系ラム「パパ・ルーヨ」。今回はパパ・ルーヨの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
パパ・ルーヨ蒸溜所とは
Papa Rouyo蒸溜所は、フランス系ラムの銘産地グアドループにて2021年に誕生した、アランビックポットスティルにてアグリコールラムを製造しているクラフト蒸溜所です。
Papa Rouyo(パパ・ルーヨ)の言葉の起源は蒸溜所の共同創業者の一人 Joris Galli(ジョリス・ガリ)の曽祖父のニックネームから取られています。
長年継承されてきたさとうきびに対する優れた専門知識、敬意、熱い想いをパパ・ルーヨ ラムに注いでいます。

パパ・ルーヨ ラムの種類と味の特徴

パパルーヨ ラムESB サンブラジ
ヘビーローストのニューフレンチオーク樽、ミディアムローストのニューアメリカンオーク樽、コニャックの古樽でそれぞれ1年以上熟成させた原酒をブレンド。
ペストリー、バニラ、ブランシュガーの香りが去った後に、少しずつ新鮮な白い花の香りが現れます。
しなやかな口当たり、タンニンは控えめで美しく、ポットスティル特有のオイリー感。口に含むと心地よい緑青とウッディさを感じられ、
フレンチトーストとフレッシュアーモンドの香りの余韻が続きます。
容量700ml・アルコール度数48.5度
パパ・ルーヨ ラムブラン レジェトン2021
レッドシュガージュースを多く使用し、発酵・蒸溜・貯蔵後に、サンクロード湧き水にて加水。オイリーなアグリコールホワイトラム。レッドシュガージュースを多く使用し、発酵・蒸溜・貯蔵後に、サンクロード湧き水にて加水。
オイリーなアグリコールホワイトラム。クロロフィル、草スティックや黒砂糖の香り。野菜、黒胡椒の風味を加えたミネラル感。アーモンド、スターアニス、ペストリー、レトロでほどよい甘さが口の中に残ります。
容量700ml・アルコール度数56度
パパ・ルーヨ ラムブラオイユトン2022
サトウキビジュースの贅沢な雫の様なアグリコールホワイトラム。ホワイトシュガーケーンジュースを多く使用し、発酵・蒸溜・貯蔵後に、サンクロード湧き水にて加水。
白胡椒、甘草、お茶の花、アロマティックなアタックは非常に穏やかで、ミネラルに溢れ、オイリーさと甘味が口の中に広がります。余韻は長く、スパイスと甘味のバランスの取れたパパ・ルーヨを代表するラムです。
容量700ml・アルコール度数51度
パパ・ルーヨ ラムのおすすめの飲み方
パパ・ルーヨ ラムはホワイトラム、ゴールドラムを今回は紹介しています。普通にソーダ割りでも美味しいですが、やはりコーラ、ジンジャエールなんかで割って飲むと甘味が爆発してより美味しく楽しめます。
ストレートやロックでもとても美味しいラムなので、是非様々な飲み方で楽しんでみてください。

パパ・ルーヨ ラムの選び方
パパ・ルーヨ ラムで今回紹介したパパルーヨ ラムESB サンブラジはゴールドラムで、残りはホワイトラムです。
ストレートメインで飲みた方はパパルーヨ ラムESB サンブラジがおすすめです。またソーダやコーラ、ジンジャエールなどで割って飲むのがメインの方はホワイトラムから選ぶといいでしょう。
榎商店 STAFFより
これまでほとんど日本では出回っていない新しいラム蒸溜所のパパ・ルーヨ ラム。ラム好きの方はもちろんですが、普段ウイスキーをよく飲まれる方にもラムは凄くおすすめです。
ウイスキー好きの方はゴールドラムやダークラムを選ばれると良いと思います。
濃厚な甘い香りと味わいが広がるラムを是非楽しんでみてください。
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