古城「シャトー・ド・コニャック」で熟成されるコニャック「バロン オタール」。今回はバロン オタールの種類や味と特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
バロン オタールについて
1795年 オタール男爵が製造を開始し翌1796年に熟成に最適な条件を持つシャラント川沿いの古城「シャトー・ド・コニャック」の地下にあるセラーで熟成を開始します。
ちなみに古城シャトー・ド・コニャックはフランス革命まで王家が所有していましたが、フランス革命でシャトーが国に没収。そして1796年にオタール男爵が買い取りをしました。
バロン オタールの種類と味の特徴
バロン オタール VSOP
香りはリッチなフローラル系の香り。菩提樹の葉、洋ナシ、タバコ、バニラのエッセンス。味わいは柔らかく芳醇な味わい。繊細なフルーティーさにスパイスのニュアンスが加わる。
容量700ml・アルコール度数40度
バロン オタール XO
香りは夜明けの森の木々の香りの中にかすかななめし革の香りが調和。味わいはプラムやヘーゼルナッツのフルーティーさに、やわらかなはちみつ、かすかなスミレのエッセンスを感じる味わい。
容量700ml・アルコール度数40度
バロン オタール エクストラ
香りは干しすももや干しぶどうなどのドライフルーツ、オレンジピールなどの香りが複雑に漂う。味わいはグランドシャンパーニュのオードヴィが醸し出す、たぐいまれなるリッチで芳醇な味わい。
容量700ml・アルコール度数40度
バロン オタールの飲み方
バロン オタールの芳醇な香りとリッチな味わいを堪能できるストレートがおすすめ。繊細なフルーティさや甘さ、そしてフローラルな香りが複雑に感じられます。
そしてソーダで割るフレンチハイボールにしても濃厚なフルーツ感が感じられとても美味しいですね。
バロン オタールの選び方
ポールジローやヘネシーといったコニャックファンには是非一度飲んでみて欲しいコニャックが「バロン オタール」。余裕がある方はやはり「バロン オタール XO」を飲んでみて欲しいです。
35年長期熟成のグラン・シャンパーニュと少量のボルドリーをブレンドしているXOは古酒のまろやかで格調高い味わいを感じられます。
えのき商店 STAFFより
バロン オタールも人気のコニャックで、ECサイトでも売り切れ中の表示が多いのではないでしょうか。しかし確かな味わいを評価されファンも非常に多いです。
やはりヘネシーやカミュ、レミーマルタンといった日本でよく流通している銘柄は購入しやすいですが、コニャックファンなら飲んじゃってますよね。そういった方はバロン オタールを飲んでみてはいかがでしょうか。
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