ダルモア蒸留所の長期熟成の2023年リリースが「ダルモア 21年」。シェリー樽熟成ウイスキー好きの方必見ですね。
今回はこのダルモア 21年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
ダルモアについて
1839年設立ハイランドの大麦の大生産地アルネスにあります。1263年の国王アレクサンダー3世が雄鹿に襲われそうになった際にマッケンジー家が王を救い、王から雄鹿の紋章の使用を許されます。
そこからダルモアのボトルには雄鹿のエンブレムが使用されています。
ダルモアのフラッグシップボトルである「ダルモア 12年」は辛口白ワインを思わせるような苦味やマスカットの香り。そして甘いオレンジ、ぶどう、らくがんのような甘さや酸味のあるコーヒーのようなフレーバーが特徴。
ダルモア 21年 2023リリースの特徴
ダルモア 21年 2023リリースはダルモアの代表的な表現と原則コレクションの頂点。30年前のマトゥサレム・オロロソ・シェリー・カスクを使用。
30年前のマトゥサレム・オロロソ・シェリーを保持していたアメリカン・ホワイトオークの元バーボン樽とファーストフィル・シェリー・カスクで熟成。世界的に有名なゴンザレス・ビャス・ボデガをダルモア専用に厳選、並外れた個性あふれるウイスキーになっています。
テイスティングノート
香り:苦いダークチョコレート、熟しすぎたセビリアオレンジ、コロンビアコーヒー、タフィーアップル。
味わい:甘い甘草スティック、ブラックフォレストフルーツ、ローストクルミ、濃厚なマジパン。
余韻:高麗人参、梨のタルトタタン、サンギネッロブラッドオレンジ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。
ダルモアの個性あふれる長期熟成の味わいをしっかり楽しめる飲み方ですね。マーマレード、チョコレートナッツ、ダークフルーツの甘さをしっかりと感じられます。
ストレートは苦手な方はロックでもコクのあるチョコレートやドライフルーツを感じられて美味しく楽しめます。
榎商店STAFFより
ダルモア 21年 2023リリースを皮切りに年次リリースされるようですね。記事執筆時にはまだ日本への流通は確認できませんが、多くはないでしょうが日本でも流通はあると思います。
これはダルモアファンだけでなく、シェリー樽熟成モルト好きの方、いやウイスキー好きの方は是非一度は飲んでみて欲しい一品、BARで見かけた際は余裕があれば飲んでみてください。その際は是非SNSなんかで感想を投稿してくださいね。
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