マルティニーク島でラムを生産している「ラムJ.M」。原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっています。
今回はラムJ.Mの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
ラムJ.Mとは
1845年マルティニーク島でラムの生産を開始。ジーン・マリー・マーティンによって創建された事から頭文字ををとってJ.M蒸留所となりました。アグリコール製法で生産され、AOCの厳しい生産管理規定に則っています。
マルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかない、自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕が完了するという、アグリコール製法の「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」に最適な環境となっています。
ラムJ.Mの種類と味の特徴
ラム J.M ブラン
鮮やかで、大胆で、熱意。新鮮でフローラルでフルーティーな香りの爆発。カラムで蒸留されたホワイトラムは、その後、ステンレス鋼タンクで最低6ヶ月間熟成。
香り:新鮮なライム、蜂蜜、さびの花、白コショウのノート。
味わい:徐々にパイナップルやラズベリー、温めたビスケットの甘み。
容量700ml・アルコール度数50度
ラム J.M ゴールド
滑らかなバニラと乾いた木の調和のとれたコントラスト。新しいアメリカンオーク樽と元バーボン樽で1年間熟成。
香り:フルーティー、フローラル、スパイシー、そしてわずかにトーストしたノート。
味わい:スパイシーでトースト。
容量700ml・アルコール度数50度
ラム J.M XO
木の強さと花のスパイシーな魅力の強力なバランス。
バーボン樽をトーストしたオーク樽で6年間熟成。
香り:フルーティーノート、砂糖漬けフルーツ、ドライフルーツ、ジャム、スパイス
味わい:複雑で丸い
容量700ml・アルコール度数45度
ラム J.M ビュー テロワール ボルカニーク
熟成前にアメリカンオーク樽の内側を焦がす(チャー)際、二種類の方法を採用し(ダブルヒーティング)、3年間の熟成後、最後にブレンド。
香り:バニラ、ハチミツ、エンピリューマティクスのノート
味わい:トロピカルフルーツとナツメグのノート
容量700ml・アルコール度数43度
ラム J.Mのおすすめの飲み方
ラム J.M ブランはモヒートやダイキリ、カイピリーニャなどのカクテルにも最適。
ラム J.M ゴールドやXOはストレートやロックがラムJ.Mの特徴を感じられて美味しく楽しめます。
ラム J.Mをおすすめする方
ラム J.Mはラム初心者から中・上級者まで幅広いラムファンにおすすめ出来る銘柄です。
ラム初心者の方ならまず「ラム J.M ゴールド」を手にとってストレート、ロック、ソーダ割りやその他簡単に作れるカクテルにも挑戦して頂きたいですね。
えのき商店 STAFFより
ラム J.Mはウイスキー好きの方であまりラムを飲んだことがない方にもおすすめ出来るラムで、モルトファンからの支持を受けていることでも知られています。
ラム J.Mのこだわりの蒸留により、さとうきびのフレーバー豊かなラムを是非手にとってみてください。
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