先日徳島県の阿波乃蒸溜所見学に行った際に「阿波乃蒸溜所 ニューポット」を購入してきました。四国初のウイスキー蒸留所でかつお隣の県とは言えご近所ですから凄く期待しています。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
阿波乃蒸溜所 ニューポットの感想
実は私はニューポットを飲むのはこれが初めてで、どうやって飲むのかもわかっていませんが、まぁストレートでいいんじゃね。という軽いスタンスで紹介していきたいと思います。
ラベルには蒸留年が2023年6月でボトリングが2023年8月となっています。麦芽はノンピートで60%のアルコールです。
では今回もオフィシャルのテイスティングノートから紹介していきます。
公式テイスティングノート
調べてみたのですが阿波乃蒸溜所 ニューポットのテイスティングノートのような記載は見つかりませんでした。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
阿波乃蒸溜所 ニューポット ストレート
香りは少しお酢というか味醂というか穀物感のある甘酸っぱい香りがします。ニューポットってこんな香りなんでしょうか?麦の香ばしさや甘さとなんだかベッコウ飴のような香りにも思えました。
味わいですが、酒質はミディアムからヘビーですかね。甘さと香ばしさは麦の味わいだと思います。ニューポットってもっと尖ったというかアルコール感がビンビンにくるのかと思ってたのですが、まろやかで飲みやすかったです。アルコール度数60%とは思えませんでした。
結構甘さが強いようなきがします。これがバーボン樽で熟成したら蜂蜜やバニラの甘さに原酒そのものの甘さで美味しいだろうなぁと期待値が上がっちゃいました。
阿波乃蒸溜所 ニューポット ロック
ふわっと麦の甘さの後にビターなフィニッシュ。甘さは結構長く続きますね。氷が溶けるとさらに滑らかになりますが、段々とビターさが強まりました。
バーボン樽で熟成したら、やはり甘みが強いウイスキーになりそうですね。バニラ感とか面白そうな気がします。まぁ現時点では私の勝手な妄想ですけど。
阿波乃蒸溜所 ニューポットの個人的評価
初めてニューポットを飲んだのですが結構美味しいですね。ちょっと他の蒸留所のニューポットも飲んで違いを知りたい気がしました。
これが3年以上樽で熟成されるとどれほど深みがでるんでしょうか。手っ取り早くスティック買って見たい気もしますが、それをやってわかったような気になっちゃうのも嫌ですし、ニューポットはこれはこれで楽しんで、シングルモルトの発売を心待ちにしようかなと思います。
3年後に直ぐにリリースされるのかはブレンダーの判断の部分もあるのかと思います。複数樽の原酒をヴァッティングさせてシングルモルトのリリースとなるので、まさかシングルカスクなんて事はないと思うので、そうなるとやはり5年後ぐらいですかね。
どちらにせよ楽しみに待ってたいと思います。
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