先日徳島県の阿波乃蒸溜所見学に行った際に「AWA GIN(アワジン)」を購入してきました。AWA GIN(アワジン)は実は3種類あって、今回私が購入したこのAWA GIN(アワジン)はちょっと秘密があるんです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
AWA GIN(アワジン)の感想
冒頭で書いた秘密なんですが、ジンといえばジュニパーベリーがまぁ必ず入るボタニカル。しかしこのAWA GIN(アワジン)はジュニパーベリーを使っていません。
ジュニパーベリーを使っていないジン自体が私初めてとなるので相当楽しみにしています。
では今回もオフィシャルのテイスティングノートから紹介していきます。
公式テイスティングノート
徳島県の素材を中心に、100％国産原材料のみを使用して作りあげた
「純国産クラフトジン」です。
使用ボタニカル：阿波晩茶・すだり・木頭ゆず・山椒・米(徳島県産山田錦の等級米)
「AWA GIN」の爽やかで奥行きのある特徴的な香味は、 阿波を代表する植物性（ボタニカル）原料である「すだち」・ 「木頭ゆず」の果皮（ピール）、阿波晩茶、国産山椒を原料 としてつくられていることに由来
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
AWA GIN(アワジン) ストレート
香りは最初にガツンとすだちの香り。みかんの果肉、パイナップル、山椒のピリッとした爽やかな香りがします。凄くさっぱりとしながらも甘さを感じるフルーティさに思いました。
味わいですが、すだち、パッションフルーツ。スパイシーな刺激は弱く滑らかで飲みやすい。フィニッシュにはパイナップルのような甘みの強い柑橘感があります。
最初のすだちのインパクトとは想像がつかない甘みをしっかりと感じるフルーティさが特徴のジンですね。ロンドンドライジンのようなキリッとした感じではなく、もっと柔らかく味わえボタニカルを楽しめるジンですね。
AWA GIN(アワジン) ロック
ロックにすると最初のすだちのインパクトは弱まり、甘さが強まった気がします。マーマレードのような甘いオレンジ感の余韻が心地良いですね。
ストレートに比べ思った以上の変化が感じられ面白く。そしてもちろん美味しいですね。
AWA GIN(アワジン) ソーダ割り
最後にソーダで割ってみました。
飲んでみるとみかん、オレンジピール。甘さとほろ苦さのバランスが良く、国産のボタニカルのみを使用してくるので日本食にも合わせやすい味わい。食中酒として使い勝手が良さそうですね。
トニックウォーターで割っても美味しいとは思いますが、日本食に合わせるならソーダ割りのほうが合わせやすいと思います。
AWA GIN(アワジン)の個人的評価
ロンドンドライジンを想像しつつ飲んじゃうと面食らうくらいに、マイルドで飲みやすい。甘みのある柑橘感が心地よくついつい飲みすぎてしますかもしれません。
ジン初心者の方には凄くおすすめだと思います。
ジントニックやジンリッキーはオフィシャルでもおすすめされる飲み方です。私はジンライムなんか良さそうだと思いました。
冒頭にも書きましたが、AWA GIN(アワジン)は3種類あってこの黒いボトルはジュニパーベリー不使用。透明のボトルはジュニパーベリーを使用していますので、好みで選んでみるといいですね。
普段よくドライジンを飲む方にも、こうしたAWA GIN(アワジン)のようなジュニパーベリー不使用のジンを是非試して頂きたいです。
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