グレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年の特徴を解説

グレンモーレンジィのバレルセレクトリリースシリーズの最新リリース(2024年1月)「グレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年」。

今回はこのグレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンモーレンジィについて

1843年にハイランド地方でグレンモーレンジィ蒸留所が創業されます。中古のジンのポッドスチルを使用したところクセがなく素晴らしい風味を生み出したと言われ、そのポッドスチルの形状から「キリン」を連想させる事でも知られています。

またグレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれ、様々な樽を使用しフィニッシュ(後熟)させ、熟成樽の特徴を反映した様々なラインナップが非常に人気です。

フラッグシップとなるグレンモーレンジィ オリジナルは甘くほのかにスパイシーさを感じるがそれを蜂蜜のまろやかさが包み込むような印象ですね。

グレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年の特徴

グレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年

バレルセレクトリリースシリーズの5番目のリリース。

アメリカのホワイトオークバーボン樽で10年以上熟成したウイスキーを20年間、フランスのノルマンディーからCalvados du Pays d’Augeを保持していた樽に移し追加熟成を行いました。

テイスティングノート

香り:ベイクドリンゴ、梨、バニラ、アーモンド、わずかにワックスのようなノートで、最も香り高いウイスキー。加水で水仙、ジャスミン、ヘザーハニーのような香りのよい花のノートが現れます。最後に、甘いペストリーを焼く香りが見つかりました。

味わい:口当たりはオイリーさとスパイシーであると同時に、豊かな甘い味のバーストにつながります。焼き梨、トフィーアップル、アーモンドマジパン、チョコレートプラリネ、レモンバルサム、ユーカリ、木炭のタッチが見られます。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートやハイボールがおすすめです。

甘く華やかで焼きりんごと梨のまろやかな果物と、ジャスミン、水仙、バニラの微妙な香りで非常に華やかなグレンモーレンジィらしさのあるストレートやハイボールが楽しんでいただけます。

榎商店STAFFより

このグレンモーレンジィ カルヴァドスカスクフィニッシュ12年に関しては現在は英国のみで販売されているボトルで、今後並行輸入等で入ってくかもわかりません。

ただ英国では販売されているので、もしかするとその内飛行輸入品が出回る可能性もありますね。グレンモーレンジィ好きの方は要チェックですね。

榎商店でもグレンモーレンジィの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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