ブラッドノック蒸留所から2021年にリリースされた「ブラッドノック 14年」。
今回はこのブラッドノック 14年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
ブラッドノック 14年の特徴
ブラッドノック 14年は14年間オロロソシェリー樽で独占的に熟成。ノンカラー・ノンチルフィルタード、ABV:46.7%でボトリングされています。
フルーツケーキ、ダークチョコレート、微妙な甘いシナモンのノートが特徴。
テイスティングノート
香り:ウッドスパイス、濃厚なレーズン、サルタナ、オレンジの皮とチョコレートの香り。
味わい:レーズン、ドライフルーツ、甘いシナモンとチョコレートの濃厚なフルーツケーキ。
フィニッシュ:豊かで長く、わずかにドライ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
レーズンやドライフルーツのフルーティな甘さに、ほんのりと感じるビターさのバランスがとても心地よいストレート。
ロックではチョコレートの濃厚な甘味が余韻で長く伸びていきます。
ブラッドノックについて
1817年 ローランドのウィグタウンのはずれで農業の副業として蒸留所が開設。その後オーナーは代わり、一時閉鎖となりますが、2015年にオーストリアのディビッド・プリオール社が買収し2017年より再開。
以前は花と動物シリーズでリリースもされていました。
ブラッドノックのフラッグシップボトルである「ブラッドノック10年」は甘草、繊細な花のアロマ。 シトラスやオレンジのスパイシーさとバニラの甘い香り。スパイシーで甘いオーク、麦芽、ココナッツ、ジンジャー、バニラ。非常に滑らかで柑橘系のシルキーな味わい。クリーンな甘味とスパイシーさを感じるシトラスの後味が特徴。
榎商店STAFFより
ブラッドノック 14年はワールド・ウイスキー・アワード2021-カテゴリー受賞しています。
オロロソシェリー由来の濃厚な甘さでフルーティなウイスキーを飲みたい方におすすめの1本です。
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