アラン バーレィ10年の特徴を解説

ロックランザ蒸留所のアランよりリー家がアラン島のベルビュー農場で栽培した麦芽大麦を使用して蒸留された「アラン バーレィ10年」がリリースされています。

今回はこのアラン バーレィ10年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

アランとは

アランはスコッチのアイランズ地域に分類され、日本では非常に人気の高い銘柄です。蒸留所はロックランザ蒸留所で、最近ではピーテッドモルトは同島に新設されたラグ蒸留所で造られるようになりました。

アラン島はスコットランドでも最も美しい島の1つと言われていて、蒸留所では小型の蒸留器で少しずつ丁寧に蒸留されています。

アランのフラッグシップボトルである「アラン10年」は香りはリッチなバニラ、キウィ、バナナ、マスクメロン、ココアパウダー。味わいはシナモン、シトラス、シリアル、甘いオーク材、シロップ。

アラン バーレィ10年の特徴

アラン バーレィ10年

コアレンジのアラン10年と非常によく似た割合で、ファーストフィルバーボンバレルとセカンドフィルシェリーホグスヘッドで熟成。

今回はバッチ001となっていますが、これから毎年Arran Barley Editionとしてリリースされるようです。

テイスティングノート

香り:新鮮なハーブ、軽い柑橘類。中程度の甘さとバニラ。アニス。
> 味わい:スパイシー、ジンジャー、ビスケット。バニラ入りオークフォワード。柑橘類のノートと複雑な油性の粘性が果実を増幅します。
> フィニッシュ:ミディアム、ドライ、柑橘類とショウガ/アニシードが残ります。

おすすめの飲み方

このアラン バーレィ10年はストレートもしくはハイボールが美味しいと思います。

基本的にはコアレンジのアラン10年と同様にオールマイティで楽しめると思いますが、年次リリースということで、その年の大麦の仕上がりを飲み比べるなど毎年の飲み比べとしてストレートや少量加水、そしてトワイスアップが特におすすめかなと思います。

またハイボールにすれば晩酌用の食中酒としてもすごく向いていますね。

榎商店STAFFより

アランを好きな方は結構多いと思います。飲みやすさと飲み応え、そしてオールマイティで楽しめるのもいいですね。

今回の年次リリースはあのブルックラディのアイラバーレィのような感じで毎年楽しめるのと、バッチごとの飲み比べがとてもおもしろいと思います。

アランファンの方はもちろんですが、こうした毎年のモルトの評価なんかしつつ飲むのを楽しめると思います。

榎商店でもアランの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

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