スコットランドで造られるウイスキー(スコッチ)の中でキャンベルタウンで造られているキャンベルタウンウイスキーの特徴や歴史、そしておすすめの銘柄をご紹介していきます。
キャンベルタウンウイスキーの産地と歴史
アイラ島東の半島に位置するキャンベルタウン。過去にはウイスキー産業の中心地であったが、その後衰退し現在ではたった3つの蒸留所になっています。
ただそんな状況でも非常に人気の蒸留所なのがスプリングバンク蒸留所で、スプリングバンク、ロングロウ、ヘーゼルバーンと3銘柄をリリースしています。
お目にかかった際には購入しておくことをおすすめする。
ちなみにグレンガイルはスプリングバンクの姉妹蒸留所なんじゃ。
キャンベルタウンウイスキーの特徴
キャンベルタウン蒸留所の特徴はブリニー。半島に建つ蒸留所は潮風にさらされ非常に塩っぽい風味が感じられるシングルモルトになっています。
キャンベルタウンウイスキーおすすめ銘柄
スプリングバンク 10年 (700ml・46度)
『モルトの香水』と呼ばれるほど香り高く、芳醇なウイスキーです。シングルモルトの中で一番塩辛いとも言われる1本です。
スプリングバンク蒸留所は、『塩辛さ』が特徴のキャンベルタウンモルト。3基の蒸溜器を使い、タイプの違う3種類のシングルモルトを製造しています。
香りはややアルコールの刺激を感じ、その中に甘さの混ざったピートの香りがします。力強さと華やかさが感じられるオレンジの香り。
ヘーゼルバーン 10年 (700ml・46度)
「へーゼルバーン」とは1925年に閉鎖されたキャンベルタウンの蒸溜所の名前で、1920年には「ジャパニーズウイスキーの父」として知られる竹鶴 政孝氏も実習を行ったことで知られています。
かつて隆盛を誇ったキャンベルタウンモルトの復興を目指し、1997年からスプリングバンク蒸溜所がその名を冠して生産しています。
バーボンの熟成に使用した樽で10年以上熟成。
洋梨やアップルパイの香り、蜜蝋、蜂蜜のような甘さとオレンジを思わせる味わい。
キルケラン(容量700ml・60.9度)
バーボン樽70%とシェリー樽30%を使用した12年熟成。
香りは蜜蝋、ピート、バニラ、リコリス、ライム、レモン、ホワイトペッパー。味わいは潮、メロン、蜂蜜、トフィー、ピートスモーク、ジンジャーブレッド、コーヒービーンズチョコ
容量700ml・アルコール度数46度
キャンベルタウンウイスキーの選び方
『モルトの香水』と呼ばれるほどなんじゃよ。
そしてシングルモルトで一番塩辛い
それでも売れ続けているのは、それだけ品質がいい証拠じゃよ。
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