コンパスボックス アーキテクトニクスのキーモルトを知る

コンパスボックスからリリースされている「アーキテクトニクス」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

アーキテクトニクスの特徴とキーモルト

アーキテクトニクスのキーモルトは

  • アベラワー(スペイサイド)
  • ベンリネス(スペイサイド)
  • クライヌリッシュ(ハイランド)
  • ラフロイグ(アイラ)

上記の他にもブレンデッドモルトが使われていますね。

❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。

キーモルト1:アベラワーの特徴

アベラワー 12年 ダブルカスクマチュアード

香りは優しくて円やかな香り、りんごのフルーティーさ。味わいはチョコレート、トフィ、シナモン、ジンジャーのバランスのとれたフルーティーなアロマと、シェリーのキャラクター。

おすすめ:アベラワー 12年 ダブルカスクマチュアード

アベラワー 12年 ダブルカスクマチュアード 40度 700ml

キーモルト2:ベンリネスの特徴

ベンリネス 15年

ややスモーキー、焦がしたタフィー、フローラル、シェリー香。丸みを帯びたボディ、アニスやバニラの良い甘さが特徴でスパイス感のある香りや蜂蜜のような濃密さバニラ感そして徐々にスパイシーさが顔を出します。

おすすめ:ベンリネス 15年 花と動物シリーズ

ベンリネス 15年 UD花と動物 700ml

キーモルト3:クライヌリッシュの特徴

クライヌリッシュ14年

ヘザーハニーのようなコクのある甘味、蜜蝋を思わせるワクシーなフレーバー。ドライでアーシーな風味が鼻に抜け微かな潮風の余韻が残ります。香りは洋梨、さくらんぼ、蜜蝋、スッキリした甘さ、木材、ワックス。味わいは辛口、軽い塩気、紅茶。時間が経つほど甘味を強く感じる。

おすすめ:クライヌリッシュ14年

クライヌリッシュ 14年 46度 700ml

キーモルト4:ラフロイグの特徴

ラフロイグ10年

香りは泥炭の煙、海藻の香りと「薬用」エッセンス、ほのかな甘さ。味わいは塩のヒントとピートの層で驚くべき甘さ。

おすすめ:ラフロイグ10年

ラフロイグ 10年 43度 700ml

アーキテクトニクスのおすすめポイント

アーキテクトニクスはアベラワーシェリー樽熟成モルトを主軸として甘さとシェリー樽由来のベリー系フルーツやドライフルーツを中心に、クライヌリッシュやベンリネスの甘やかな蜂蜜やバニラが現れ、そして奥からラフロイグの特徴的なピートスモークをまとったブレンデッドモルトウイスキーです。

アーキテクトニクスからのおすすめ銘柄

アーキテクトニクスを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同社のブレンデッドであればネクタロシティがおすすめです。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『アベラワー アブーナ』か『クライヌリッシュ14年』になりますね。

シェリー樽寄りの味わいが愉しみたい方はアベラワーアブーナを、蜂蜜系の甘くもドライな味わいが好みの方はクライヌリッシュ14年を手に取りましょう。

 

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