メゾン・ド・コニャックのクーパーとセラーマスターとして有名なジロー家からのリリースである「アルフレッドジローフレンチモルトウイスキー」。
ここではアルフレッドジロー フレンチモルトウイスキーの種類やその味、オススメの飲み方から生産者の情報までご紹介します。
アルフレッド・ジローとは
ジロー家は4世代に渡りメゾン・ド・コニャックでコニャックを完成させます。
元々はワイン造りの家族であったのですが、当時の当主であるルイ・ジローが1910年にメゾン・ド・コニャックに参加、実はこの前に30年以上樽を作っていました。その後息子のアルフレッド・ジローに技術を継承します。
1960年にはアルフレッド・ジローの息子アンドレ・ジローが、1986年にはジャンピエール・ジローがメゾン・ド・コニャックに。
さらに現在はフィリップ・ジローが2004年にスピリッツ流通会社を設立し、家族のための新しい遺産「アルフレッドジロー フレンチモルトウイスキー」を生産開始します。
こうしてコニャック生産の技術を引き継ぎつつもモルトウイスキーの生産を展開いてます。
アルフレッド・ジローの種類と味の特徴
アルフレッド・ジロー ホライズン
アルフレッド・ジローの最初のシングルモルト。コニャックと新しいフランスとアメリカのオーク樽のサンパレ蒸留所から2つの異なるスピリッツをマリッジし、熟成させています。
香り:新鮮でエレガント、フレンチオークのよく統合されたノートと熟したブドウの柔らかい香りと美しくバランスが取れています。
味わい:エレガントで豊かで正確で、卓越した新鮮さ、複雑でフルーティーなプロファイル、十分な口当たり。
容量700ml・アルコール度数46.1度
アルフレッド・ジロー ヘリテージ
強烈で複雑でエレガントなウイスキー。3つの非ピートフレンチモルト蒸留酒を、主に新しいフランスのリムーザンとアメリカンオークの樽、古いコニャック樽で一緒にブレンドしています。
香り:複雑でありながらバランスのとれた。バターペストリーとブリオッシュは、トーストした麦芽と甘いベーキングスパイスの香りに発展します。
味わい:草のようなノートに変わります。バニラとナツメグと完璧にバランスのとれたわずかな木質性。洗練され、バランスがよい。
容量700ml・アルコール度数45.9度
アルフレッド・ジロー ハーモニー
異なる樽で成熟した2つの非ピーテッドフレンチモルトをヴァッティング、古いコニャック樽で、新しいフランスのリムーザンとアメリカのオーク樽で熟成。
香り:大胆で魅力的。温かいレーズンパンとベーキングスパイスがスモーキー大麦の香りを囲んでいます。
味わい:パワフルでありながら繊細。絹のような食感は、スパイスやジューシーなブドウのベーキングスパイス。豊かでバランスが取れていて、ピートのヒントがあります。
容量700ml・アルコール度数46.1度
アルフレッド・ジロー ボイアージュ
ソーテルヌのワイン樽で熟成された原酒と、もう1つはフランスのロビニア樽で熟成された原酒をマリッジさせコニャック樽で熟成。
香り:大胆で魅力的。温かいレーズンパンとベーキングスパイスがスモーキー大麦の香りを囲んでいます。
味わい:柔らかくて丸く、洗練された甘さ。熟成した甘いブドウ、新鮮な花、アカシアの蜂蜜は、大胆な構造でバランスが取れています。
容量700ml・アルコール度数48.0度
アルフレッド・ジローのおすすめの飲み方
アルフレッド・ジローは基本コニャック樽熟成原酒がベースなところもあり、華やかさと甘酸味が特徴的。
ストレートや少量加水で飲むのが一番おすすめですが、ハイボールで飲んでもエレガントなフルーティさが心地よく感じられ、若干の酸味のあるフルーティな味わいで食中酒でもとても活躍すると思います。
アルフレッド・ジローをおすすめする方
普段華やかなウイスキーををよく飲まれる方や、逆に普段はブランデーをよく飲まれる方でも非常に楽しめるシングルモルトとなっています。
爽やかな酸味と甘味が楽しめるので、非常に飲みやすいというのもあり、ウイスキー初心者の方でも馴染みやすい味わいでおすすめですね。
榎商店STAFFより
フランスコニャックを基本ベースにその類まれなる技術で造られたフレンチモルトウイスキーというのは凄く面白そうですね。
華やかさやエレガントな味わいが簡単に想像できますね。さらにコニャック樽熟成が非常に主軸であるのも面白いですね。これは興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
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