今回はアードベッグの中でもかなりマニア向け商品の紹介となります。その名も「アードベッグ エンバシー シングルカスク247」。
他では絶対に手に入らない、エンバシー限定のシングルカスク第2弾です。
エンバシーとは公式公認のお店のこと。今回の商品アードベッグ公認のお店向け商品ということですね。
アードベッグ エンバシー シングルカスク247がどのようなウイスキーなのかまとめてみました。
アードベッグについて
アイラ島南岸に1815年に創業したアードベッグ蒸留所。アードベッグはゲール語で「小さい岬」の意味。
創業後マクドーガル家が運営していたが、20世紀には幾度となくオーナーが変わり1980年から9年間は完全に生産がストップしていたそうです。
そして1997年にグレンモーレンジィ社(現モエヘネシー・ルイヴィトン社)が買収して復活を遂げました。
麦芽のフェノール値が高く55〜65ppmとアイラモルトの中でも最も高い値です。
年間の生産量は140万リットル、そのうちの75%は自社のシングルモルトやブレンデッド用で、25%はバランタインやシーバスリーガルの原酒用となっています。
アードベッグ エンバシー シングルカスク247
ビル・ラムズデン博士が、エンバシーのために厳選したシングルカスク。
希少なマンサニージャ・シェリー樽のセカンドフィルのみで8年間熟成。(2013年2月20日蒸留)
アードベッグ独特のスモーキーさに、スパイシーさ、糖蜜なクリーミーなコーヒー、ブラウンシュガーの甘味。
※エンバシー シングルカスクは#247と#272の2樽あり、どちらもマンサニージャ・シェリー樽を使用。#247は英国、日本、デンマーク、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、香港、台湾、中国、カナダの10か国と、北欧の免税店、蒸留所のショップ限定。
公式テイスティングノート
色:マホガニー色
香り:不思議にドライで、濡れた倉庫の床を思わせる、マスティーっぽさのある香り。加水すると、オイリーでナッティーなアロマが解放され、ローストしたブラジルナッツ、木を燃やしたような香ばしさ、そして特徴的なハーブのトップノートが感じられる。
味わい:胡椒のようなスパイシーさと温かみのある口当たり。燻製したカシューナッツやペカンナッツ、スモーキーなトフィーやブラウンシュガー、シナモン、クローヴ、タールの風味。
余韻:非常に長いビタースイートな余韻の中に、塩味のあるピートの煙、アニス、革製品、焚火の燃えさしの風味が驚くほどの厚みで、複雑に幾層にも重なる。
容量700ml、アルコール度数60.7度
榎商店STAFFより
今回のリリースは度数が大分高いのでアルコール感やパンチが強そうなイメージがありましたが公式テイスティングノートを見るとそんなことはなく深く味わい深い印象ですね。
明確な数量は現状わかっておりませんがおそらくかなり希少商品となりそうです。また、発売日も現在未定ですがおそらく5月末~6月中になる予想です。
頑張って手に入れるのはもちろん、バー等で見かけた際はぜひ一度味わってみてくださいね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています