ニカラグアの活火山で生まれたタム「フロール デ カーニャ」。今回はフロール デ カーニャの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
フロール デ カーニャとは
1890年 イタリアの若い冒険家アルフレッド・フランシスコ・ペラスがニカラグア北西部に農工業用工場を設立、130年間全ての生産工程はペラス一族に受け継がれています。
砂糖や人工的な成分は使わず、バーボンバレルを使用して自然な熟成を育んでいます。180以上の国際的な賞賛を得て、世界で最も多く受賞したラムの1つとなっています。
フロール デ カーニャの種類と味の特徴
フロール デ カーニャ 4年
フロール デ カーニャ 4年はホワイトラムで甘い砂糖漬けのアーモンドやバニラ、ホワイトチョコレート、オレンジピールの香り。味わいはドライで滑らか、ライムピールの爽快さとペッパーのスパイシーさが特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
フロール デ カーニャ 7年
フルボディで滑らかな7年熟成。イチジク、バニラ、オーク、トーストココナッツ、レーズン、アメリカンチェリー等の赤い果実の香り。滑らかさなのな赤にブラックペッパー等のスパイシーさをほのかに感じる余韻が長いのが特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
フロール デ カーニャ 12年
フルボディで複雑、豊かで滑らかな12年熟成。蜂蜜、トーストナッツの香り。バニラ、焼きリンゴを思わせるようなエレガントで甘味のある味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
フロール デ カーニャ 25年
最高級品質の25年熟成ラム。バニラ、ウッド、ダークココアにフルーツ、ナッツカラメルの香り。ほのかな心地よい甘味が長く続く。
容量700ml・アルコール度数40度
フロール デ カーニャ エスプレッソ(リキュール)
軽やかな味わいでコーヒーエッセンスと木のアロマが香る。ドライで滑らかな余韻が特徴のコーヒーリキュールです。
容量700ml・アルコール度数30度
フロール デ カーニャのおすすめの飲み方
フロール デ カーニャ 4年はホワイトラムなので、そのまま飲んでも美味しいですがカクテルベースにおすすめ。フロール デ カーニャ 7年、12年、25年は熟成年数が若いものはストレートやロック、そしてソーダ割りが美味しく、25年はストレートがおすすめです。
長期熟成の複雑で滑らかな味わいは是非ストレートで楽しんでみてください。
フロール デ カーニャの選び方
ラム好きの方は勿論知っているとは思いますが、フロール デ カーニャは数々の賞を受賞していて熟成年数が幅広いラインナップからも初心者から上級者全てのラムファンにおすすめできます。
自宅で飲むという場合は上記のおすすめの飲み方を参考にしていただきたいのですが、やはり12年、25年は特別な味わいだと言えるでしょう。
ラム初心者の方でフロール デ カーニャを選ぶ際にはまず7年から飲み始めて、段々とステップアップしていくのがおすすめです。
えのき商店 STAFFより
フロール デ カーニャの注目点はやはり受賞数の多さでしょうか。
最近のものだとTokyo Whiskey and Spirits Competition2021では7年がブロンズ、25年がシルバーを獲得。San Francisco World Spirits Competitionでは12年がダブルゴールドを獲得しています。
それ以前にも様々な賞を受賞していて、世界的にも非常に評価が高いことがわかりますね。
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