久住蒸溜所 初の通年販売商品「久住蒸溜所 Green Dram blended malt & new born」がリリースされるようです。ワールドブレンデッドウイスキーという事ですね。
今回はこの久住蒸溜所 Green Dram blended malt & new bornはどんなウイスキーかご紹介いたします。
久住蒸溜所 Green Dram blended malt & new bornの特徴
海外モルト原酒を久住の地で熟成。久住蒸溜所のニューボーンをブレンドしたブレンデットモルトとなっています。樽の種類も可能な限り増やし、樽感というよりは原酒の持つ様々な香り味わいなどのバランスの良さを意識して造られているそうです。
テイスティングノート
モルトのボディと甘さそしてほのかに爽やかさ。加水での伸びも良く、より原酒の持つ爽やかさと樽香のまとまりが特徴。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はハイボールがおすすめ。
モルトの甘味に爽やかな風味と樽香を感じながらスッキリとした味わいで楽しむのがいいでしょう。Greenの名前のとおりの久住高原をイメージさせる爽やかさを感じて飲みたいですね。
久住蒸溜所について
久住蒸溜所は大分県にある蒸留所でスコットランドのフォーサイス社製ポットスチル(ストレート型)を採用し、初溜釜が2500L、再溜釜が1800Lで再溜釜が小ぶりな分、酒質は重めだそうです。
ニューボーンについて
久住蒸溜所NEW BORNはこれまで# 1,# 2,# 3がリリースされていて、ノンピート麦芽を使用しバーボンバレルで熟成。# 3のみピーテッド麦芽を使用しています。
青い果実やオレンジピールの柑橘の香りとフローラルな香りが
特徴で、モルトの甘味や柑橘類の爽快感、蜂蜜のやわらかな甘さが特徴でした。
次回リリースの久住蒸溜所NEW BORN # 4はアメリカンオークの新樽とバーボン樽原酒のブレンドという事で、バニラ系の香りやフルーティさがこれまでのリリースよりも感じられるのではないでしょうか。
この久住蒸溜所 Green Dram blended malt & new bornに含まれるNEW BORNは慎重に樽選定を重ねた原酒と自社製造原酒(3年未満なのでNew Bornと記載)が組み合わされているようです。
榎商店STAFFより
久住蒸溜所 Green Dram blended malt & new bornの名前の由来を見てみると、Green は「久住高原を一般的にイメージするカラー」という事と「久住蒸溜所はまだ若い蒸溜所であること」。そしてDram は「一杯のウイスキー」を指す言葉としてウイスキーの歴史や伝統に対する敬意を表しているそうです。
このウイスキーに名前をつける過程においても、ウイスキーに対する真摯な姿勢が感じられていいですね。
2024年6月上旬には販売開始されると思いますので、是非初めての通年商品のリリースを飲んでみてください。
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