1970年代まで世界で最も売れたスコッチウイスキーの1つである「ヘイグ」。ここではヘイグの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ヘイグとは
1627年にヘイグ家がウイスキー造りを開始し18世紀にはローランドを中心にいくつかの蒸留所を経営。そして1824年にジョン・ヘイグによりキャメロンブリッジ蒸留所を建設します。
このキャメロンブリッジ蒸留所で作られるグレーンウイスキーがヘイグやディンプルのグレーン原酒として使われています。
こうしてヘイグ家はブレンデッドウイスキーを造っていくわけですが、ディンプルはローランドのグレンキンチーをキーモルトとしています。
ヘイグの種類と味の特徴
ヘイグ ゴールドラベル
ヘイグゴールドラベルのブレンド構成は、キャメロンブリッジのグレーン原酒60%に残り40%は様々な蒸留所のモルト原酒をブレンドして造られています。
香りは焦がしたキャラメル、ナッツの香ばしさ、優しく甘いグレーン。味わいは蜂蜜のような甘い香りに、若干のスパイシーさオークの印象を感じます。
容量700ml・アルコール度数40度
ヘイグ クラブマン シングルグレーン
キャメロンブリッジ蒸留所のバーボン樽で熟成されたシングルグレーン。
非常に滑らかな口当たりでバニラ・トフィーの甘い香りと味わいが口の中を優しく包み込んで鼻から抜けていきます。
容量700ml・アルコール度数40度
ヘイグのおすすめの飲み方
ヘイグ ゴールドラベルのおすすめの飲み方はロック、ハイボールがおすすめ。ロックでは甘味をハイボールではスッキリとしたスパイシーさを楽しんでください。
ヘイグクラブマンはハイボールやコーラ割りにおすすめ。バニラの甘味を感じつつもスッキリと飲めるハイボールと甘味がガツンとたのしめるコーラ割りという感じですね。
ヘイグをおすすめする方
ヘイグ ゴールドラベルは価格自体が高騰しているというわけではないですが、やはりネットで購入する感じになりますかね。いろんな同価格帯のブレンデッドウイスキーを飲んだ方におすすめのボトルですね。
またヘイグクラブマンはシングルグレーンウイスキーなので、例えば知多とか好きな方におすすめとなっています。
えのき商店 STAFFより
このヘイグは世界にウイスキーを広めたBIG5の一つとされているようで、キャメロンブリッジ蒸留所は連続式蒸留機を最初に導入した蒸留所だそうです。
また昔の特級ボトルの評価が高く、ヤフオクで見かけることありますね。このあたりはウイスキー上級者向けとなりますが、経験として飲んでみるもいいですよね。
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