お手頃な価格でアイラ島の風味を楽しむことが出来るブレンデッドウイスキー「アイラ・ミスト」。ここではアイラミストの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
アイラ・ミストとは
1922年に当時のアイラ島領主が息子の誕生パーティに訪れる客のために造らせた事がはじまり。
風味がきついラフロイグを、飲み慣れていない方向けにグレンリベットやグレーン原酒をブレンドして飲みやすくしているのだそうです。
ボトルに描かれるのはアイラの紋章「グレートシール」。
アイラ・ミストの種類と味の特徴
アイラ・ミスト オリジナル・ピーテッド
アイラ・ミストのベーシック・スコッチ。
5年熟成で海藻や穀物の香り、スッキリしたライトなピート香、そして柑橘系やスモーキーな香りをフィニッシュに感じられます。
容量700ml・アルコール度数40度
アイラ・ミスト 8年
元来のピート香にローストしたナッツやペッパーのニュアンスも感じられます。アイラ・ミストのメイン・スコッチです。
容量700ml・アルコール度数40度
アイラ・ミスト 8年 マンサニージャ・ラ・ヒターナ・カスク・フィニッシュ
アイラ・ミストとイダルゴ社による共同開発商品で、日本向けに特別に造られた数量限定商品。
8年熟成の原酒を約5カ月の間、スペインから運ばれたラ・ヒターナの樽に入れ、互いの香り・味わいが生きる最良のタイミングでボトリング。非常に味わい深い逸品です。
容量700ml・アルコール度数43度
アイラ・ミスト 8 年 アモンティリャード・ナポレオン・カスクフィニッシュ
スコットランド× スペイン 共同開発商品の第二弾。数量限定商品。
“ボデガス・イダルゴ・ラ・ヒターナ” から持ち込まれた”アモンティリャード・ナポレオン” の樽で約6 ヵ月間熟成。古樽とシェリーの深みが重なり、よりリッチで存在感のある仕上がりに。
容量700ml・アルコール度数43度
アイラ ミスト 8年 アモンティリャード ナポレオン カスク フィニッシュ 700ml
アイラ・ミスト 8年 パロ・コルタド・ウェリントン・カスクフィニッシュ
カスクフィニッシュシリーズ、第三弾。数量限定商品。
30年以上熟成する希少シェリー『パロ・コルタド・ウェリントンVORS』に使われていた100年以上の古樽を使用し、長期熟成シェリー由来の複雑な香りと、アイラ・ミストの穏やかなスモーキーさが融合し、柔らでエレガントな丸みを特徴とします。
容量700ml・アルコール度数43度
アイラ・ミスト 10年
アイラ・ウイスキーの特徴的なキャラクターが軸となり、甘いニュアンスバランスよくブレンド。より滑らかなピート香と複雑味、ドライフルーツのようなリッチな厚みを感じます。
容量700ml・アルコール度数40度
アイラ・ミスト 21年
アイラ・ミストの歴史の中で、最も熟成期間の長い21年熟成。
長い熟成を経た非常に深みのあるオーク香が広がり、柔らかな口当たりと少しスパス感のある複雑さを得た余韻が長く続きます。
容量700ml・アルコール度数40度
アイラ・ミストのおすすめの飲み方
アイラ・ミストのおすすめの飲み方はオリジナル・ピーテッドや8年、10年熟成であればハイボール。アイラ・ミスト 21年はストレートがおすすめです。
ラフロイグの風味を感じつつも遥かに飲みやすくなっていて、アイラとスペイサイドの融合が感じられます。
アイラ・ミストをおすすめする方
アイラ・ミストはなんといっても注目すべきはキーモルトであるアイラの王「ラフロイグ」とスコッチ政府公認第一号の「グレンリベット」をブレンドしているということ。
ラフロイグファンはもちろんですが、アイラ島のお酒をこれから飲み始めるという方の入門にもいいですね。
また価格は8年熟成までなら結構リーズナブルな設定なので、お求めやすいと思います。
えのき商店 STAFFより
ヨード香爆発のラフロイグとフルーティで華やかなグレンリベットをブレンドさせ、ラフロイグが苦手という方でも飲みやすくなっているアイラミスト。
とはいえそもそもラフロイグが苦手という方が、アイラミストを手に取るとは思えませんが、例えばラフロイグ好きの方がハイボール用にアイラ・ミスト オリジナル・ピーテッドやアイラ・ミスト 8年を手に取るのがいいかもしれません。
ただブレンデッドウイスキーなので、ラフロイグほどのガツンとくるヨード香はなく、幾分も飲みやすくなっています。そこがまた食中酒としてちょうど良いという方も多いですね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
- タグ