アンティクワリーの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

ウォルター・スコット卿の1816年のゴシック小説にちなんで名付けられたブレンデッドウイスキー「アンティクワリー」。ユニークなダイヤモンド風のボトル形状をしています。

ここではアンティクワリーの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

アンティクワリーとは

1880年にJ&Wハーディ株式会社として設立、1887年に穀物ウイスキーの安定した供給を確立しました。その翌年にブレンドの1つであるThe Antiquaryをブランドとして登録。1996年にトマーティン蒸留所に買収され現在に至ります。

キーモルトはその昔クラガンモア、ベンリネス、グレネスクであったようですが、現在はトマーティン蒸留所の原酒がキーモルトとして使われています。

トマーティン蒸留所は現在日本の宝酒造が親会社となっていて、買収時にアンティクワリーのブランドも取得しているそうじゃ。
えのき先生
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アンティクワリーの種類と味の特徴

アンティクワリーで現在市場で見かけられるボトルを紹介しよう。
えのき先生
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アンティクワリー ブレンドスコッチウイスキー

アンティクワリー ブレンドスコッチウイスキー

ドライフルーツ、マーマレード、バニラクリーム、ヘザーハニーのタッチの香りがする、軽いモルティブレンド。

アンティクワリー 12年

アンティクワリー 12年

丸みを帯びた滑らかなブレンド。

香り:軽くてバランスが取れています。大麦と蜂蜜のノート、スパイスと新鮮なフルーツサラダのタッチ。
味:カルバドスと大麦のノート、蜂蜜とピールとオークのノートのタッチを持つミディアムボディ。
フィニッシュ:オークとキャラメルの長い余韻。

アンティクワリー 21年

アンティクワリー 21年

複雑でエレガントさが特徴。

香り:柔らかいピートスモーク、カットされた干し草のキャラクターを持つハーブノート、冬の果実のヒント。
味:かなり丸みを帯びていて、カットされた干し草と蜂蜜、キャラメル、ドライオークのタッチのノート、フルーツノート。

アンティクワリーのおすすめの飲み方

アンティクワリーはストレート、ハイボールがおすすめ。

蜂蜜の甘みや干し草のニュアンス、スパイシーさとフルーティさのバランスが良く楽しめるストレート、ハイボールでは若干ピートスモークが強まって感じられスッキリとした甘さもありつつもほんのりとスモークが感じられるハイボールが楽しめます。

ハイボールにするならノンエイジのものがいいのぉ。21年はストレートで楽しんでみて欲しい。
えのき先生
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アンティクワリーをおすすめする方

現在キーモルトはトマーティンが使われているから、トマーティン好きの方におすすめのブレンデッドウイスキーですね。

ただ日本市場ではなかなか店舗でも見かけることは稀な銘柄かもしれません。海外での評価は良いウイスキーですね。

榎商店 STAFFより

とても滑らかなウイスキーで、蜂蜜の甘さのヒントや新鮮なグリーンサラダを感じさせ、柔らかい甘い穀物、レーズンシェリーノートが特徴的ですね。

おすすめはアンティクワリー12年やアンティクワリー15年の年数表記のあるもののほうが、飲みごたえもあり楽しめるかと思います。

榎商店でもアンティクワリーの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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