「アイル オブ ラッセイ」より、第2弾となる定番商品「アイル オブ ラッセイ ヘブリディアン シングルモルト R-02」と、日本初リリースとなるシングルカスク「アイル オブ ラッセイ Y’sカスク ピーテッド ボルドーレッドワインカスク」をより新発売します!発売日は2022年5月17日(土)です。
アイル オブ ラッセイといえば、数あるスコットランドにある小さな島「ラッセイ島」に唯一ある蒸留所です。ラッセイ蒸留所はモルトへのこだわりも強く、蒸留所の熱い希望でラッセイ島で40年ぶりに麦芽の栽培が復活したのだとか。
今回のリリース品についてまとめてみました。
アイル オブ ラッセイ蒸溜所について
アイル オブ ラッセイ蒸溜所は、スコットランド西海岸にあるヘブリディーズ諸島のひとつ、ラッセイ島で現在稼働している唯一の蒸溜所です。スコットランド出身の起業家「ビル ドビー」氏とウイスキーブレンダーであり、植物学者でもある「アラスデア デイ」氏によって、2014年に設立されました。
同蒸溜所のモットーは「品質至上主義」。その独特な味わいを決定づける、大きな特徴のひとつが仕込水です。
ダンカン山に降った雨は火山岩を通り、ジュラ紀の砂岩によって濾過されます。そうして汲みあげられた仕込水はミネラル分を豊富に含んでおり、醗酵に使用することで非常にフルーティなスピリッツが生まれます。
この仕込水は加水などを含む、全ての工程で使用されており「アイル オブ ラッセイ」のウイスキーに独特の甘い風味を与えます。もう一つの特徴が、ユニークな樽熟成です。
現在ブレンドに使用している樽はライウイスキー樽、ボルドーレッドワイン樽、そしてチンカピンオーク樽の3種類で、これにピーテッドとノンピーテッドのスピリッツを詰めることで、計6種類の原酒を熟成しています。
このメソッドは素晴らしい品質の3年熟成を造るという計画のもと考え出されたものであり、熟成期間が短いながらも複層的で、複雑な味わいのウイスキーを目指しています。
アイル オブ ラッセイ ヘブリディアン シングルモルト R-02
昨年にリリースされた「R-01」に続く、アイル オブ ラッセイ蒸溜所の定番商品です。
「R-01」と同じくノンピーテッドとピーテッドの原酒をそれぞれ、ライウイスキー樽、ボルドー赤ワイン樽、そしてチンカピンオーク樽の3種で熟成することにより、計6種の原酒を組み合わせています。「R-02」は「R-01」と同じピートレベルの麦芽を使用していますが、よりピーティな樽原酒と、熟成の進んだ樽原酒を使用しているため、ボトリング時のピートレベルが「R-01」より高くなっています。
全てのスピリッツは島内にあるウェアハウスで熟成し、瓶詰めまでを行うため、ヘブリディーズ諸島の気候の影響を最大限に受けています。
非常にリッチなダークフルーツのフレーバーとライトリーピーテッドのバランスが秀逸です。
ノンチルフィルタリング、ナチュラルカラーでボトリングしています。
容量700ml、アルコール度数46.4度
総本数:全世界 25,000本
国内入荷数:900本
アイル オブ ラッセイ Y’sカスク レッドワインカスク
「アイル オブ ラッセイ ヘブリディアン シングルモルト」を構成するユニークな6種の構成原酒をひとつずつ樽出しのままお愉しみいただける「NA SIA(The SIX)」シングルカスクシリーズの第1弾です。豊富なミネラルを含むラッセイ島の水と、長い醗酵時間により、スピリッツには甘いブラックベリーのような風味が生まれます。
そして最高品質のボルドーレッドワイン樽が、フレンチオークからスパイスフレーバーを引き出し、原酒に複雑さを加えます。赤ワインの影響により、ブラックベリー、プラム、チェリーなど、よりダークなフルーツのフレーバーは前面に押し出され、スパイスやシナモンの風味と絶妙のバランスです。余韻には白檀や焚き火の煙、そして塩味のヒントを感じます。
容量700ml、アルコール度数61.4度
総本数:全世界282本
国内入荷数:282本
榎商店STAFFより
タリスカーでも有名なスカイ島のすぐ近くにあるラッセイ島。なんと人口は200人以下という小さな島でのウイスキーですがとても注目されています。
入荷数少量なので見つけた際は1本手に入れたいです。
蒸留所は見学可でなんと宿泊施設も併設されているらしいです。スコットランド屈指の美しさの島での蒸留所見学もしてみたいですね。
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