ADラトレー社オーナーのティムモリソン氏が創設クライドサイドよりストブクロス-新着情報

グラスゴーの蒸留所「クライドサイド」からシングルモルト「ストブクロス」リリースしました。

今回このウイスキーがどのようなものなのかまとめました。

クライドサイド蒸留所について

インディペンデントボトラー、「ADラトレー社」のオーナーが2017年に創設した全く新しい蒸留所です。

オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その地にクライドサイド蒸留所を2017年に建設。

ウイスキーに使われる仕込み水は約60キロ離れたロッホカトリンの水を100%使用、なんとロッホカトリンは曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴー市内の水道水の供給源となる貯水池としての創設に携わっていました。

オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その地にクライドサイド蒸留所を2017年に建設、そして遂にその初のシングルモルトとなる「ストブクロス」の発売となりました。

ストブクロスの特長

ストブクロス

原料となる大麦は全てローランド地方の契約農家から調達、発酵には約72時間をかけます。ローランド地方に属しますが2回蒸留で、熟成には高品質のファーストフィルバーボン樽をメインに、シェリー樽やリチャーしたバーボン樽を使用しています。商品名となる「ストブクロス」は、蒸留所付近にある交差点の名前から付けられました。「ストブクロス」の熟成には約90%がファーストフィルバーボン樽、残りはシェリー樽を使用しています。

ファーストリリースとして素晴らしいクオリティです。ローランドウイスキーらしい優しくスムースなテイストですが、ボディは立体感がありしっかりとフィニッシュまで展開していきます。

公式テイスティングノート

香りは洋梨、青リンゴ、ローズ&ハニー、バニラ、ボディはソフトでスムース、バニリンな甘みから洋梨やアップル、バナナ、フィニッシュは優しいビターと心地よいミントが続きます。

容量700ml、アルコール度数46度

榎商店STAFFより

現在ピーテッドモルトも実験的に仕込んでいるそうです。2017年より稼働した新しい蒸留所ですので今後の展開にも期待です。

クライドサイド ストブクロス 46度 700ml

 

初心者向けストレートならこれがオススメ!シングルモルト4選

中級者向けストレートで飲むおすすめシングルモルト6選

本日のおすすめ商品はこちら

榎商店の各店舗はこちら

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています