マロンモンブラン レビュー

栗が凄く美味しいですよね。マロンモンブランの季節がやってきました。そこで今回はモンブランと宮城峡のストレートを合わせてみました。

この記事は様々な料理とウイスキーのペアリングを実際に合わせてみてレビューする企画です。

モンブランを勘違いしてない?

モンブランといえば栗のクリームを一番に連想し、栗のクリームで作ったケーキをモンブランと勘違いされている方は少なくないでしょう。

実はモンブランとは山のモンブランを連想させる、ペースト状のクリームを山のように盛り上げたケーキの総称をモンブランと呼び、栗だけでなくかぼちゃやチョコであってもモンブランなのだそうです。

ただケーキ屋でよく見かけるのは栗で造られたモンブランですよね。

宮城峡とは

宮城峡はニッカウヰスキーが造るフルーティさとピートを兼ね揃えたシングルモルト。

おだやかでバランスのとれた個性を備えています。果実を連想させる、みずみずしく華やかな香り。軽快でスムース、それでいてふくよかな甘さを感じさせる味わい。

酸味を若干感じるフルーティさと華やかな香りに硫黄、そして甘味とピートのバランスが面白いですね。甘味から始まりフルーティさを感じた後からピートがハッキリと現れるのが特徴的です。

マロンモンブランの味の感想

マロンモンブラン 味

今回購入したモンブランは北海道物産展のような感じで売られていました。北海道って栗が有名だったかな?と思いつつもついつい手が伸びちゃったんですよね。

箱からだしてみると、あまり黄色っぽくなくコーヒークリームのような色合い。上に乗っている栗もどことなく渋皮付きのようなカラーです。

食べてみると栗の味わいは非常に強いながらも甘さ控えめでめちゃくちゃ美味しい。箱を直ぐに捨てちゃって製造元がわからないのが残念です。

宮城峡 ストレートと合わせてみた

濃厚な栗の味わいなのに甘すぎないモンブランの味わいを口中に広げて宮城峡を口に運びます。

宮城峡の甘味とモンブランの甘味が口に広がり凄く美味しいですね。余韻ではピートが香るのですが、モンブランの甘味も広がってとっても不思議。これがまた美味しいです。

スポンジの部分とも宮城峡は相性良くて、柑橘っぽい甘酸っぱさを感じつつもやはり余韻はピーティ。香ばしさも感じながら美味しくいただきました。

スイーツを食べる時はやはりシェリー樽の影響を受けた方が良いと勝手に思ってましたが、余市でも美味しいと思います。スコッチならやはりグレンフィディックの青りんごっぽさも爽やかで合いそう。

モンブランを購入されたウイスキー好きの方は是非、いろんな銘柄でペアリングを楽しんでみてください。

シングルモルト 宮城峡 45度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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