ジョニーウォーカー18年のキーモルトを知る

ジョニーウォーカーの中ではグッと高級感が増してくる「ジョニーウォーカー18年」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ジョニーウォーカー18年の特徴とキーモルト

ジョニーウォーカー18年のキーモルトは

  • カーデュ(スペイサイド)
  • オスロスク(スペイサイド)
  • グレンエルギン(スペイサイド)
  • グレンオード(ハイランド)
  • ブレアアソール(ハイランド)

上記5つ等をキーモルトとしてモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして造られます。

キーモルト1:カーデュの特徴

カーデュ 12年

ライトタイプでやや甘みを帯びた上品な香味と、スムースでメローな味わい。フィニッシュはやや辛口でスパイシー。華やかな甘さはスペイサイドのシングルモルト・ウイスキーらしい特徴です。

おすすめ:カーデュ12年

キーモルト2:オスロスクの特徴

オスロスク 10年 花と動物シリーズ

香りはりんごジュースのようなフルーティさ、優しい香りの香水のよう。味わいはかすかに酸味が感じられると同時に心地良い甘さ。シナモン、バタービスケットやがて柔らかな木の味わいがします。

おすすめ:オスロスク 10年 花と動物シリーズ

オスロスク 10年 UD花と動物 43度 700ml

キーモルト3:グレンエルギンの特徴

グレンエルギン 12年

レンゲの蜂蜜のようなスッキリとした甘さ、甘酸っぱいオレンジの風味が特長。スムーズでメローな甘さが特徴、タンジェリン(ミカンの一種)のようなフルーティさ。スペイサイド特有の飲みやすい、フルーティで甘いシングルモルトです。

おすすめ:グレンエルギン12年

グレン エルギン 12年 43度 700ml

キーモルト4:グレンオードの特徴

グレンオード 12年

活発でありながら柔らかく、優美に甘く滑らかで、豊かな風味。深みのあるチョコレート香やビスケットを想わせる、やや長めの余韻。

おすすめ:ザ シングルトン グレンオード 12年

ザ シングルトン オブ グレンオード 12年 40度 700ml

キーモルト5:ブレアアソールの特徴

ブレアソール 12年 花と動物

香りはフレッシュかつフルーティさ、それでいて穏やかで優しい甘い香りを感じることが出来ます。味わいはシェリー樽由来の甘いキャンディのような甘味、そこから段々とスパイシーさが感じられます。フィニッシュはドライですね。

おすすめ:ブレアアソール 12年 花と動物シリーズ

ブレアアソール 12年 UD花と動物 43度 700ml

ジョニーウォーカー18年のおすすめポイント

ジョニーウォーカー-18年

ジョニーウォーカー 18年は、味わいの深みや個性に優れた18種類のウイスキーを贅沢にブレンドした逸品。

カーデュ、グレンエルギン、オスロイスクを含む甘さと優美さで知られるクラシックなスペイサイド、ブレアアソールを含むフルーティで複雑なハイランド、そして繊細なスモーキーさを漂わせるアイランズなど、複雑でスムースな18年熟成ウイスキー。

ジョニーウォーカー 18年 700ml

ジョニーウォーカー18年 からのおすすめ銘柄

グッと増した熟成感と繊細で甘く華やかな印象が強まったジョニーウォーカー18年。ジョニーウォーカーでこの上を狙うならやはりジョニーウォーカー ブルーラベルですね。

同価格帯の他の銘柄となると、シーバスリーガル18年、デュワーズ18年、そしてバランタイン17年あたりかと思います。

キーモルトの中でおすすめなのが価格帯も考慮するとグレンエルギン12年がおすすめですね。少しスパイシーさもありドライなものが好みならブレアアソール 12年 花と動物シリーズを飲んでみましょう。

 

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