世界最古の蒸留所の一つとしても知られる「ロイヤルブラックラ」。今回はロイヤルブラックラの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ロイヤルブラックラ蒸留所について
ロイヤルブラックラ蒸留所は1812年の創業当時、密造酒との競争を避けてイングランドやローランドで売られていました。そのことから国王であるウイリアム4世の目に止まり、1835年にロイヤルの冠を得ています。
ブレンデッドスコッチを考案したアンドリュー・アッシャーがブレンド用の原酒として使用した事でも知られています。
ロイヤルブラックラの種類と味の特徴
ロイヤルブラックラ12年
ファーストフィルのシェリー樽で熟成後オロロソ・シェリーカスクでフィニッシュ。
オロロソのフルボディのスパイスとロイヤルブラクラの明るい香り、熟した桃、ブラックチェリー、チョコレートで覆われたアーモンド、ムスコバドシュガーなど、滑らかで魅力的なドラムとしてエレガントに組み合わされています。
容量700ml・アルコール度数40度
ロイヤルブラックラ18年
ファーストフィルのシェリー樽で熟成後パロ・コルタド・シェリーカスクでフィニッシュ。
豊かなスパイス、クリーミーなバニラ、大きくてジューシーなソフトフルーツとココアパウダー、オレンジの香り。
容量700ml・アルコール度数40度
ロイヤルブラックラ21年
ファーストフィルのシェリー樽で熟成後オロロソ、パロ・コルタド、ペドロ・シメネス・シェリーカスクでフィニッシュ。
オレンジやアプリコット、紅茶を思わせる香りにフレッシュな柑橘果実と草のニュアンス。長期熟成による心地良い熟成感が備わった、全体的に綺麗な香味が印象的。
容量700ml・アルコール度数40度
ロイヤルブラックラのおすすめの飲み方
ロイヤルブラックラのおすすめの飲み方はストレート。シェリーで後熟した風味を一番感じられます。ロイヤルブラックラ12年はハイボールで飲んでも爽やかでシェリーの甘味とスパイスが感じられます。
ロイヤルブラックラ18年・21年はやはりストレートが一番ですね。
ロイヤルブラックラをおすすめする方
シェリー樽のウイスキーが好きな方全般におすすめできるロイヤルブラックラ。ファーストフィルのシェリー樽でフィニッシュしているのでシェリーの特徴がしっかりと反映され、フレッシュで華やかそしてフルーティと三拍子揃っています。
フルーティでリンゴや洋ナシ感のあるウイスキーが好きな方はまずロイヤルブラックラ12年から飲み進めてみましょう。
えのき商店 STAFFより
ロイヤルブラックラはデュワーズのキーモルトとなっており、デュワーズのあの華やかな風味の要因となっています。デュワーズ好きの方は特に飲んでみて欲しいボトルです。
またデュワーズも長期熟成が出ていますので、デュワーズ18年や25年を飲んだ方はロイヤルブラックラ21年は凄くおすすめすね。
ロイヤルブラックラ12年をストレートそしてハイボールやロックといろいろな飲み方で試してみて下さい。
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