TWSC2022で最高金賞を受賞した桜尾蒸留所「桜尾ジン オリジナル」を購入しました。最近はジンも食中酒でよく飲むようになったので楽しみです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
桜尾ジン オリジナルの感想
ジンといえば私ブルックラディ蒸留所のザ・ボタニストにハマっているんですが、養命酒製造の香の森も凄く美味しかったんですよね。
そしてこの「桜尾ジン オリジナル」は先日発表された東京ウイスキー＆スピリッツコンペティションでザ・ボタニストは銀賞でサイレントプールは金賞、こうした銘酒を抑えての最高金賞は素晴らしい。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
華やかな香りを生み出すレモン芳醇な香りの柚子などの柑橘類やヒノキや牡蠣殻、そしてサクラオブルワリーアンドディスティラリー創業の地“桜尾”の象徴である桜といったボタニカルが豊かなアロマを生み出します。
広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルとジュニパーベリー、コリアンダーシードなど計14種類の原料を使用し、スティーピングとヴェイパー製法で製造したクラフトジン。柑橘の香りと伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴です。
引用元：SAKURAO GIN | SAKURAO DISTILLERY
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
桜尾ジン オリジナル ロック
まず香りですがレモン、みかん、柚子といった柑橘系フルーツの香りが来ます。ただ刺激はそこまで強くなくてマイルドな刺激です。
味わいは刺々しい感覚はなく、まろやかでさわやかな柑橘系と少しジンジャーの辛味を感じます。そして最後に鼻から抜けるハーブのような香りが心地よいですね。
思った以上にマイルドなジンという印象。これはこれで凄く美味しいなぁと思います。
桜尾ジン オリジナル ソーダ割り
次はソーダ割りで飲んでみます。
炭酸水と合わさることで柑橘の香りが引き立ち、ビター感が増すので食中酒として抜群ですね。この少し苦味を感じる味わいが好きです。
苦すぎないし酸味が強すぎるという事もなく爽快感とほろ苦さが絶妙のバランスで、そしてマイルドな口当たりに酒が進みます。
桜尾ジン オリジナル 個人的評価
ガツンとくるジンではなく、やわらかな柑橘系の香りと生姜の刺激、最後に鼻から抜けるハーブ感と凄く飲みやすいので、ジンを初めて購入される方におすすめの銘柄だと思います。
今回はトニックウォーターでは飲んでないのですが、ライムと一緒にジントニックにしても凄く美味しいでしょうね。
あとは柑橘系フルーツをボタニカルで多く使われているので、ロックにすだちなんかを少し入れても美味しそう。このあたりはまたやってみて、美味しかったら記事ににして紹介したいと思います。
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