シグナトリー リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタードを飲んでみた感想

シグナトリーからリリースされた『リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタード』がやたらSNSでよく見かけて皆さんの評価が高かったので購入してみました。

では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタードの感想

実はリンクウッドを飲むの自体が初めてで、先に花と動物シリーズをとも思ったのですが、リンクウッド 11年 2010の方がボトラーズなので、後々なくなっちゃう事を考え先に購入しました。

花と動物シリーズを買ってからレビューとも思ったのですが、届いたのに飲まないのもなぁという事で我慢できずに開栓しちゃいました。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

一応このボトルはシグナトリーのアンチルフィルタード・コレクションシリーズで低温濾過機不使用のものですね。勿論加水はされていて、シグナトリーのシリーズの中では比較的お求めやすい価格帯のシリーズです。

テイスティングノートらしきものは見当たりませんでしたので、花と動物シリーズのテイスティングノートを載せておきます。

麦芽っぽい中に新鮮なフルーツ香、ほのかに感じるバニラ香、軽いシガーとほのかな香水。ライトからミディアムで丸みのあるボディに滑らかな口当たり。全体的に甘く爽やかな酸味が特徴です。

では実際に飲んでみて感想を書いていきます。

リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタード ストレート

まずは香りですが、青りんごの爽やかなフルーツ香と蜂蜜の甘い香りがします。そしてその奥にはちょっとフローラルな香水とも取れる香りとワイン樽熟成だからか葡萄の酸味のような香りが残りました。

味わいは濃厚な蜂蜜の甘さと濃厚な果実の甘味、そしてフローラルな印象が口内に広がります。若干の酸味とスパイスの刺激も感じますがワイン樽の渋味のようなネガティブさは私には感じられませんでした。

甘くフルーティでとても美味しいですね。開栓して直ぐでこの感覚ですから、少し時間が経って開いてきたらより美味しくなるのが楽しみです。

リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタード ロック

ロックで飲んでみても甘味は強いですね。冷やされて少し酸味やスパイスをより感じるようになった気がします。

レモンキャンディのような爽やかな甘味と余韻は少しドライな印象で長く飲みごたえも感じられました。

リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタード ハイボール

ハイボールにすると、柑橘系フルーツの爽やかさと蜂蜜の甘味、そして若干ほろ苦さを感じるビターな余韻で凄く美味しいですね。

非常に飲みやすいのでスッキリとした甘さのハイボールが好きな方はハマるかと思います。ただストレートが美味しいのでハイボールで飲むことはないかと思います。

リンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタード 個人的評価

皆さんのSNSでの評価が全てだと思います。本当に美味しかったですね。嫌味のない甘さとフルーティさ、そしてフローラルな香りが凄く心地良いボトルです。

ストレート、ロック、ハイボールと飲み方を選ばずとても美味しい万能性はいいですね。

このリンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタードを飲んで私『リンクウッド 12年 花と動物シリーズ』が欲しくなっちゃいました。ただ花と動物シリーズに手を出しちゃうとシリーズのボトルを収集したくなっちゃいそうですよね。

それでもなお飲んでみたい欲には負けてしまうだろうなと思うほど、このリンクウッド 11年 2010 チャードワインホグスヘッド アンチルフィルタードもとても美味しかったです。

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