蒸留所にちなむ花と動物をラベルに冠したディアジオ社「花と動物」シリーズ。インチガワー 14年のラベルにはハイランドでよくみかけるミヤコドリ。
ここではインチガワーの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)とは
ディアジオの関連会社であるUD社は「花と動物シリーズ」「レアモルトウイスキーシリーズ」の2つが特に有名ですが、スコッチ界で最大規模と言われているのが「ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)」です。近年多くの蒸留所を買収している事でも知られています。
「花と動物シリーズ」はスタンダード、「レアモルトウイスキーシリーズ」はプレミアムという位置づけとなっています。
この「花と動物シリーズ」はユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)が所有する蒸留所のモルトを瓶詰めしたものです。
インチガワー蒸留所
1871年 スペイサイドのマレイで創業。造られる原酒の殆どがブレンデッド用として使用されています。
創業当時の蒸留設備は東に8kmほどにあったトヒニール蒸留所のものが移設されたそうです。また海沿いに位置する事で味わいには若干の塩辛さを感じます。
スペイサイドとハイランドの中間的な特徴を持つモルトとして知られています。
インチガワー 14年 花と動物シリーズ
重厚なスモーキーさがありオイリーな香り。非常に穏やかでマイルド、甘さから複雑味に富む味わいが特徴。潮っぽさも感じられます。
容量700ml・アルコール度数43度
インチガワー 14年 おすすめの飲み方
インチガワー 14年のおすすめの飲み方はストレート、ロック、ハイボールと様々な飲み方で楽しめます。
ストレートで本来の味わいを楽しんだら、ロックやハーフロックでの変化を楽しみ、また食中酒としてハイボールも楽しんでみてくだい。
えのき商店STAFFより
ブリニーさを感じるシングルモルトで、スペイサイドとハイランドの中間的な特徴から初心者にも飲みやすく、ブリニーさを感じるボトルとなっています。
価格は1万円以内ではありますが、ボトラーズでのリリースも少なくシングルモルトを飲んでみたい方は花と動物シリーズが入手しやすいかと思います。
クッキーのような風味と潮感はインチガワーの特徴でもあるので興味がある方はぜひ一度飲んでみてください。
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