グレンロッシー-10年-花と動物シリーズの味やおすすめの飲み方を紹介

蒸留所にちなむ花と動物をラベルに冠したディアジオ社「花と動物」シリーズ。グレンロッシー 10年のラベルにはロッシー谷に生息する野鳥が描かれています。

ここではグレンロッシーの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。

ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)とは

ディアジオの関連会社であるUD社は「花と動物シリーズ」「レアモルトウイスキーシリーズ」の2つが特に有名ですが、スコッチ界で最大規模と言われているのが「ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)」です。近年多くの蒸留所を買収している事でも知られています。

「花と動物シリーズ」はスタンダード、「レアモルトウイスキーシリーズ」はプレミアムという位置づけとなっています。

この「花と動物シリーズ」はユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)が所有する蒸留所のモルトを瓶詰めしたものです。

グレンロッシー蒸留所

創業は1876年スペイサイド エルギンの南約6キロ、ロッシー川の峡谷にあるグレンロッシー蒸留所。隣接してマノックモア蒸留所があります。

ヘイグ・ディンプルのキーモルトとしても有名です。シングルモルトのリリースは花と動物シリーズの他には稀にボートラーズで見かける程度となっています。

グレンロッシー 10年 花と動物シリーズ

グレンロッシー 10年

フレッシュでドライ、徐々にスイート。フラワリーでフルーティな香りとビターさと甘みのバランスが非常に良く、軽やかな口当たりが特徴です。

容量700ml・アルコール度数43度

シングルモルトの供給が花と動物シリーズもしくはボトラーズとなるので、希少であると言えるでしょう。

グレンロッシー 10年 UD花と動物 43度 700ml

グレンロッシー 10年 おすすめの飲み方

グレンロッシー 10年のおすすめの飲み方は少量加水です。加水で甘味が強くなるので、トワイスアップまで加水せず好みの濃さを探すように少しずつ加水して飲んでみましょう。

ストレートでは最初に若干の苦味を感じますね。そうしたクセも面白くて楽しめます。

えのき商店STAFFより

グレンロッシーは花と動物シリーズの中ではマイケル・ジャクソン氏の評価もあってか若干平凡と言われるボトルですが、以前飲んだボトラーズでは非常にフルーティで甘く飲みやすかったのを覚えています。

現状花と動物シリーズか稀に出てくるボトラーズのみがシングルモルトとして味わえる方法なので、まずは花と動物シリーズが良いでしょう。

ディンプルやヘイグ好きの方は特に飲んでみてほしいですね。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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