ローランドのアイルサベイ蒸留所で造られるシングルモルト「アーストン」。ここではアーストンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
アイルサベイ蒸留所について
グレーンウイスキーを製造するカーヴァン蒸留所の敷地内に新設されたアイルサベイ蒸留所。街を見下ろす高台に建てられているそうです。
ウイリアム・グラント&サンズ社がモルト原酒の確保のために建設し、2008年から生産を開始。基本的にはグランツのブレンド用に使われていますが、シングルモルトの限定品もリリースしています。
アーストンの種類と味の特徴
アーストン 10年 シーカスク
海岸近くの貯蔵庫で熟成されているから「シーカスク」と名付けられています。
ノンピートで滑らか且つ穏やかな香味に、熟成時の潮感が特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
アーストン 10年 ランドカスク
ランドカスクは内陸の貯蔵庫で熟成されているから「ランドカスク」と名付けられています。
ランドカスクはピーテッド麦芽を使用しスモーキーな仕上がりながらも、ローランドモルトらしい穏やかな麦感やフルーティさが特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
アーストンのおすすめの飲み方
アーストンのおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。穏やかなローランドモルトはストレートでも棘がなく飲みやすい。少量加水でも美味しいですね。
もちろんロックやハイボールでも楽しめます。
アーストンをおすすめする方
グレンフィディック、バルベニーに続く同社のシングルモルト第3弾なので、興味を持たる方も多いのではないでしょうか。そして蒸留所がローランドなので、グレンキンチーやオーヘントッシャンが好きな方にも飲み比べてみるといいですね。
グレンフィディック、ローランドとどちらの特徴をとっても初心者でも飲みやすいので、価格帯的にも初めてのボトル購入でもおすすめですね。
えのき商店 STAFFより
アーストンは上記の通りウイリアム・グラント&サンズ社のグレンフィディック、バルベニーに次ぐ3番目のシングルモルトなんですが、まだそれほど話題になってませんよね。
まぁ見かけることもあまり無かったのかもしれませんが、そろそろ日本市場でも見かけることが増えてくるようです。
特徴としては穏やかでモルトをしっかりと感じられるローランドらしさがありますが、個人的にはローランドのピーテッドとなるランドカスクに興味がありますね。
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