ザ・ポーグスとのコラボでも有名なウエストコーク蒸留所のウイスキー「ウエストコーク」。ここではウエストコークの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ウエストコーク蒸留所とは
2003年 ウエストコークのユニオンホールで創業。しかし2013年にはスキバレンに移転し2016年に第二工場も建設されました。
この蒸留所の珍しいところは、モルト、グレーン、ポッドスチルウイスキーの他にウォッカ、ポチーン、ジン、日本酒まで造られているそうです。
さらにロケットの愛称がついた初留釜は世界で最も蒸留スピードが速いんですね。
ウエストコークの種類と味の特徴
ウェストコーク バーボンカスク
香り:麦芽、長引く甘さ、柑橘類、リンゴ、ナツメグ。
味わい:わずかな柑橘類、ひびの入ったコショウ。
容量700ml・アルコール度数40度
ウエストコーク シングルモルト バーボンカスクフィニッシュ
香り:わずかなグレープフルーツ、バニラ、ブリオッシュ、甘いスパイス。
味わい:長引く甘さ、バニラ、バタースコッチ、そして全体的な柑橘類。
容量700ml・アルコール度数40度
ウエストコーク ブラックカスク
香り:長引く甘さ、バニラ、わずかなスモーキーさ。
味わい:麦芽、バニラ、甘さ。
容量700ml・アルコール度数40度
ウエストコーク カスクストレングス
香り:麦芽、ドライフルーツ、バランスの取れた甘さ。
味わい:スピリチュラス、モルト、ドライフルーツ、オレンジピール。
容量700ml・アルコール度数62度
ウエストコーク5年 シングルポットスチル
香り:干し草、新鮮なカットグラス、キャラメルと梨の甘さ、プルーンドライフルーツのアンダートーン。
味わい:大麦とモルト、バニラと黒コショウの層、キャンディーフロス仕上げ。
容量700ml・アルコール度数43度
ウエストコーク7年 シングルモルト
香り:緑の果実、マジパン、赤い果実のノート。
味わい:麦芽、タンニン、緑の果実、わずかな辛さと柑橘類の心地よいヒント。麦芽と赤い果実の美しい仕上がり。
容量700ml・アルコール度数46度
ウエスト コークのおすすめの飲み方
ウエスト コークはストレート、ロックがおすすめ。滑らかなアイリッシュらしい飲みやすさ、甘味からのスパイシーさが楽しめます。ハーフロックにしても美味しく楽しめます。
カスクストレングスのボトルはアルコールがキツイと感じた方は少しずつ加水して飲んでみましょう。もちろんハイボールにしても美味しくいただけます。
ウエスト コークをおすすめする方
アイリッシュ・ウイスキーファンには非常におすすめで、1つの蒸留所で様々な原酒が造られるのが最近話題のバスカーと同じですね。
今回紹介した以外にもカスクフィニッシュシリーズが有り、シェリーカスクフィニッシュ、ポートカスクフィニッシュ、ラムカスクフィニッシュ、カルヴァドスカスクフィニッシュ、バージンオークカスクフィニッシュとあるので、好みの熟成樽から選んでみるのもいいですね。
えのき商店 STAFFより
オーソドックスなアイリッシュブレンデッドからシングルモルトの7年熟成、そしてカスクフィニッシュシリーズと様々なラインナップが楽しめるウエストコーク。
そして価格は大体3000円台なのでお手頃でコスパがいいですね。それぞれの樽の特徴をしっかりと感じられるので、自分の好みの樽からまずは選んでみるといいですね。
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