アードベッグのアンソロジーコレクションから新たに発表された「アードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テール」。2024年7月9日からコミッティストアで販売開始されるそうです。
今回はこのアードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テールはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベギャンと呼ばれるファンがいるほどにコアなファンが多い『アードベッグ』。ここではアードベッグの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 アードベッグの歴史と蒸留所 アイラ島南岸に1815年に創業 …
アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
アイラモルト好きの私は一番楽しみにしていた「アードベックTEN(10年)」をついに飲む時がきました。クセが凄いシングルモルトとしても有名なんですが、先日知人に譲っていただいたので飲んでみたいと思います。 今回も飲んでみた …
アードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テールの特徴
今回のアードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テールはスコットランドの国獣 ユニコーンにインスパイアされ生み出す一本。バーボン樽からのアードベッグらしいスモーキーさと、初のマデイラワイン樽がもたらすトロピカルなアロマが特徴。
テイスティングノート
アードベッグコミッティメールから引用します。
香り:濃厚で甘く、香り高くフルーティー、焼き立てのバナナブレッドとシロップがかかったスポンジプディングがいっぱいに広がります。糖蜜の香りが特徴的な焼けるシダーウッドの匂いに変化します。加水すると、トロピカルフルーツの宝庫が解き放たれます。ユーカリオイルが柔らかく芳醇な煙と混ざり合います。
> 味わい:瑞々しいライムと甘い桃が舌の上を駆け巡ります。豊かなスモークフルーツと焼きたてのパンがはじけ、薬用トローチ、クレオソート、そしてアニスの風味が踊ります。柔らかなモルトの味わいはナツメグとピート煙と手を取ります。
> フィニッシュ:希少なマデイラワイン樽の影響がよく出ています。奇妙なほど長く続くスモーキーな余韻がメンソール、クローブ、ウッドスモークとカンフルを伴う長く心地よい余韻へと続きます。
おすすめの飲み方
このアードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テールのおすすめの飲み方は推測ですがストレートや少量の加水そしてロックが美味しいと思います。
やはりアードベッグファンの気になるのは初のマデイラワイン樽からくる味わいではないでしょうか。
一般的に濃厚な甘さとコクのあるフルーティさはストレートやロックのほうが感じやすいと思います。しかしテイスティングノートを見る限り、ハイボールにしても美味しそうですね。ただ基本的にはストレートや少量加水で飲むボトルという認識で良いかと思います。
榎商店STAFFより
アードベッグ アンソロジー 14年 ユニコーンズ・テールは日本のコミッティストアで2024年7月9日正午から販売開始されます。
コミッティ会員でない方はお早めに登録するのをおすすめします。前回のアードベッグ 13年 ハーピーズ テイルも平行輸入などは入って来ていませんので、コミッティ会員になって購入しましょう。
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