現在コアレンジのコリーヴレッカンがコミッティー限定ボトルとして当初リリースされた時の希少で歴史的な樽で造られた「アードベッグ シングルカスク ジ・アビス」が発表されていましたね。
そこで今回はアードベッグ シングルカスク ジ・アビスはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグとは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
アードベッグ シングルカスク ジ・アビスの特徴
今回のアードベッグ シングルカスク ジ・アビスは1989年のコリーヴレッカンの限定リリース時に生き残った原酒を使用。
カスク強度48.4%ABV、わずか400本のボトリング。アードベッグ蒸留所内ビジターセンターでのみの販売だそうです。
テイスティングノート
アードベッグオフィシャルから引用します。
香り:まろやかで、深く、穏やか。トーストしたマシュマロ、香り高い茶葉、ロースト栗、ベーキングサワードウパンの香り。デメララシュガー、アンティークレザー。
味わい:まろやかな口当たり、ダークチョコレート、ピーカンナッツタフィー、古い革、クローブ、ジンジャー、そしてトレクルとクレオソートのタッチ。スモークはいつもそこにあり、オークのタンニンと美しく絡み合っています。
フィニッシュ:後味では、ベイクドアップル、アニス、オークの魅力的なヒント。
引用元:Arebeg
容量700ml:アルコール度数:48.4%
おすすめの飲み方
このアードベッグ シングルカスク ジ・アビスのおすすめの飲み方は推測ですがストレートやハイボールが美味しいと思います。
ストレートでは奥深い甘さと口当たりの良さにダークチョコのほろ苦さやジンジャー、クローブといったスパイシーさ、そしてそれらを包み込むようなアードベックらしいクレオソートやスモーク香という感じでしょうか。
ハイボールにするとレモン感が現れるのもアードベックらしいですね。ドライでキレあるクセ強ハイボールが楽しめると思います。
榎商店STAFFより
アードベッグ シングルカスク ジ・アビスは上記の通り蒸留所でのみ購入できるボトルで、無くなり次第終了との事です。
ただこのジ・アビスがリリースされるきっかけとなったのは言うまでもなくコリーヴレッカンの人気があるからこそですよね。
そのコリーヴレッカンはアードベックのコアレンジラインナップですので、まだ飲んだことがない方は是非飲んでみましょう。
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