アードベッグのレギュラーボトルは残すところウーガダールとコリーヴレッカンの2本、そこでアードベッグデイの前にスコーチは諦めてウーガダールを購入しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アードベッグ ウーガダールの感想
アードベッグTENに完全に魅せられ自称アードベギャンの道を進んでおりますが、待望のウーガダールです。Youtuberの紹介なんか見てても評価高いですよね。
「アードベッグTENの次に好き」なんて聞いた気がします。
バーボン樽熟成原酒とオロロソシェリー樽熟成原酒をブレンドしていて、カスクストレングスというのが期待できます。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
シェリー樽熟成の原酒をブレンドし、甘さとスモーキーさの絶妙なマリアージュを実現しました。2009年ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー受賞
第一アロマは、クリスマスケーキ、クルミのオイル、潮、スミレ、杉、松葉。くすぶった炭火やなめした革の香りがあたたかさを感じさせる。スモーキーさの中から、糖蜜のトフィーやチョコレートでくるんだレーズンなどの甘みが顔を出す。加水すると、スモーキーさが強調され、フランベしたクリスマス・プディングを思わせる香り。タールやディーゼルオイルの懐かしい香りに、スグリやベークドバナナ、クルミパン、モカ・エスプレッソの香りが加わる。口の中を覆うような豊かな味わいと質感。甘さとスパイシーさとスモーキーさが絶妙なバランス。クリスマスケーキのような甘みが舌に溶け込む。はじけるようにスパイシーでスモーキーな風味に、蜂蜜がけした燻製料理や糖蜜の贅沢な味わいが出会い、上質なモンテクリストの葉巻のように、奥深いスモーキーさと豊かな風味が幾重にも重なり合う。余韻は驚くほど長く、レーズンやモカの深い余韻が、豊かなスモーキーさと見事に調和する。
引用元:商品紹介 | 世界が熱望するアイラモルト ARDBEG
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
アードベッグ ウーガダール ストレート
結構香りは甘いですね。スモーク香の中にシロップのような甘い香りを感じます。あとはレーズン感もありますね。少し舐めたときの香りはスモーキーさと潮を含んだ磯のような香りを感じます。
味わいは甘味そして煙、潮感とスパイシーさが絡み合うような感じです。甘味が強くドライフルーツっぽさも感じつつ、スモーキーさはTENやウィービースティに比べると抑えめですね。
フィニッシュになるほどにスパイシーさを感じ余韻が長く続きます。カスクストレングスですがアルコールのアタックは全く気になりませんね。
飲み干したグラスを嗅いでみると、レーズンの甘い香りを凄く感じます。スモーキーさよりも甘味が強い印象です。
アードベッグ ウーガダール ハイボール
やはりハイボール好きの私は試さずにはいられません。
早速飲んでみたんですが、ウーガダールの甘い香りは控えめになったぶんスモーキーな気がしますが、中途半端という印象。
ただ不味くはないんですよね。でもこれは勿体無い。ストレートであんなに美味しかったのに、ハイボールでは魅力半減ですね。おそらくはもう二度とハイボールにはしないと思います。
私はほぼロックは飲まないのですが、ロックの方がハイボールより美味しいと思います。
アードベッグ ウーガダール 個人的評価
アードベッグのレギュラーボトル中でも人気なのが解ります。凄く美味しいですね。甘味とスモーキーさ潮っぽさ、そしてスパイシーな余韻のバランスがとても良いです。
例えばアードベッグTENやアードベッグ5年 ウィービースティのハイボールを食中で飲んで、食後にウーガダールをストレートやロックで嗜む。
そんな飲み方が非常に良さそうです。
まぁ私の場合は平日ストレートの週末ハイボールをがぶ飲みなんで、ハイボールの後に何杯もストレートを飲む余力は残っていないんですが、ゆっくりとスモークチーズなんかと合わせたり、ドライフルーツやビターチョコと合わせると最高ですね。
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