バランタイン-ファイネストのキーモルトを知る

豊かで滑らか、甘く華やかなブレンデッドウイスキー「バランタイン ファイネスト」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

バランタイン ファイネストの特徴とキーモルト

1000円前後の格安ブレンデッドウイスキーで甘く華やかな風味が特徴のバランタイン ファイネストを構成する原酒は

  • ミルトンダフ(スペイサイド)
  • グレンバーギー(スペイサイド)
  • ロングモーン(スペイサイド)

モルトとグレーンウイスキーの種類は17年よりも多く使われているそうです。そして熟成樽はアメリカンオークの樽がほぼ100%で使われています。

キーモルト1:ミルトンダフの特徴

シナモン、フローラルな香り。クリーミーな口あたりにゆっくりと広がる甘味とフルーティな味わいが特徴です。

ストレートにおすすめです。

バランタインシングルモルトとして15年が販売されています。

バランタイン シングルモルト ミルトンダフ 15年 700ml

キーモルト2:グレンバーギーの特徴

特徴はりんごや洋梨の香りにナッツの香ばしさ。甘くフルーティーでハチミツのような味わい。長い余韻が特徴の銘柄です。

ストレートにおすすめです。

バランタインシングルモルトとして12年・15年・18年が販売されています。

バランタイン シングルモルト グレンバーギー 12年 700ml

キーモルト3:ロングモーンの特徴

口当たりは軽く飲みやすいが濃厚さを感じる銘柄。

特徴は洋梨などのフルーティな香り、麦芽、オークの香り。ハチミツやバニラ、若干のシナモンのようなスパイシーな味わい。

ストレートがおすすめです。

ロングモーン 16年 48度 700ml

バランタイン ファイネストのおすすめポイント

バランタイン ファイネスト

何と言っても1000円程度で購入できるその価格ですよね。

バニラ、蜂蜜を思わせる甘く華やかでバランスの良い香りとかすかにスモーキーさ。豊かでバニラっぽいなめらかな甘さが特徴です。

宅飲みハイボールの常飲用ボトルとしてもコストパフォーマンスが良いと思います。

バランタイン ファイネスト40度

バランタイン ファイネストからのおすすめ銘柄

バランタインファイネストから次に飲んでいく銘柄としては同じバランタインのヴィンテージがいいでしょう。特におすすめするのは7年と17年。

7年はコスパがよくより濃厚になった1本で販売開始当初話題になりました。そしてバランタイン17年は単純にファイネストの進化系で熟成感を楽しめますし、価格帯も17年熟成なのに5000円台程度で購入できるのもいいです。

バランタイン 7年 700ml

バランタイン 17年 700ml 40度

そしてシングルモルトから選ぶのであれば数量限定のバランタインシングルモルトの5本。

  • バランタイン シングルモルト グレンバーギー12年
  • バランタイン シングルモルト グレンバーギー15年
  • バランタイン シングルモルト グレンバーギー18年
  • バランタイン シングルモルト ミルトンダフ15年
  • バランタイン シングルモルト グレントファーズ15年

これら5本はバランタインの中核モルトなのでバランタインを深く味わうためにも飲んでおくと良い銘柄です。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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