ブラックボトルはアイラの7つの蒸留所という触れ込みで紹介されていますが、飲んでみると「ガツンとこない」。今回はブラックボトル味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ブラックボトルについて
ブラックボトルは販売開始当初はアイラ島のキルホーマンとポートエレン以外の蒸留所のモルトとグレーンを使ってブレンドされていました。
この時の印象が強くて現在もブラックボトルの紹介でアイラ島の7つの蒸留所といった商品紹介がされています。
しかし2013年から使用されるモルトは変更され、ブナハーブン、トバモリー、レダイグ、ディーンストンになったようです。
アイラの強烈なピートをイメージして購入しちゃうと拍子抜けするかもしれませんね。
この後味の特徴は書きますが、少しクセはありますが甘く潮っぽい味わいです。
ブラックボトルの味の特徴
香りはピート香と甘い香り、ヘザーのような草感、柑橘系のフルーツ、若干のスモーク。味わいはシロップの甘味と潮の感じ、余韻はクッキーのような少し香ばしい甘みとスパイシーさが特徴。
若干ピートを感じますが飲みやすいので初心者の方にもおすすめです。
容量700ml・アルコール度数40度
ブラックボトルのおすすめの飲み方
ブラックボトルのおすすめの飲み方はハイボールがおすすめ。美味しく飲むコツは普段よりも濃く作ること。
甘くて潮っぽく、ちょっぴりスパイシーでモルトの香ばしい甘みも感じられるハイボールです。
ブラックボトルをおすすめする方
ブラックボトルは非常に飲みやすいので、ウイスキー初心者やアイランズ系のウイスキーを探している方におすすめ。
またいろいろとブレンデッドスコッチを飲んだ方に、いつもと違った甘く潮を感じるウイスキーとして楽しんで貰えると思います。
えのき商店 STAFFより
さて冒頭に書いたアイラの7つの蒸留所に関してですが、2013年に変更なのでまだあるとは思います。
ただ全て2013年以前のものかというと、それはないでしょうね。
見分け方はボトルデザインで現行の物は2013年にボトルデザインと共にキーモルトが変更になっています。
ただ味わいは全く違いますが、現在のブラックボトルも、これはこれで美味しいので興味がある方は是非飲んでみて下さい。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています