これまで1000円台、2000円台で購入できるブレンデッドウイスキーを紹介しましたが、3000円台になるとグッと味わい深いリッチなブレンデットスコッチが登場します。
(ネット通販時の送料は除外しています)
今回も5銘柄に絞ってご紹介したいと思います。
モンキーショルダー(700ml・40度)
モンキーショルダーはグレーンウイスキーを使わないシングルモルト3種をブレンドし造られたブレンデッドモルトです。
その原酒はグレンフィディック・バルヴェニー・キニンヴィの3つの蒸留所のモルト原酒が使われています。
特徴は軽やかでリッチな味わい。
クセが少なく飲みやすいので万人受けするブレンデッドモルトとなっています。
ちなみに3000円を切る価格で見かける事も!
ジョニーウォーカー ダブルブラック(700ml・40度)
ダブルブラックは、ジョニーウォーカーを代表する商品ブラックラベルをさらに深く、さらにスモーキーへと表現したウイスキーです。
しっかりと焦がした樽で熟成された原酒を用いたこのブレンドは、ブラックラベルの中にある力強さを更に引きだしました。
スコットランド西海岸とアイランズの力強いウイスキーから受けている大きな影響をすぐに感じることができます。
レーズンとフルーツ (リンゴ、洋ナシ、シトラス) の豊かな香りの上に、スモーキーなピートが感じられます。
シーバスリーガル 12年 ミズナラ(700ml・40度)
シーバスリーガル 12年 ミズナラは日本のミズナラ樽でマリッジ(ブレンド後に熟成)したもので、近年ミズナラ樽を使用した多くの銘柄が高い評価を受けています。
バニラとヘーゼルナッツの風味と共に、熟したりんごと蜂蜜の味わいが広がるクリーミーでまろやかな舌触り、長く柔らかな余韻が特徴です。
オールドパー 12年(750ml・40度)
12年以上熟成した原酒が醸し出す滑かで芳醇な味わい、奥行きのある香りと暖かみのある余韻はまさに日本人好み。
加水してもバランスが崩れない味わいは、和食とも好相性です。
ニッカ セッション(700ml・43度)
華やかな香りが特徴のスコットランドのモルトと、ビターな余韻が特徴の日本のモルトを使用した、ワールドブレンディッド。
華やかな香りとモルトの香ばしさ、なめらかな口当たりとオークの甘さ。ビターをともなうピートの余韻が特徴です。
価格の割にクオリティが高いと評価されているものの、どこでも置いているわけではないので、やや入手しにくいのが難点。
榎商店スタッフのイチオシ
この中から1本に絞るのは非常に難しいのですが、モンキーショルダーですかね。
まずブレンデッドモルトであると言うのが1点、3000円台でブレンデッドモルトが飲めるのは非常にコスパがいいですね。
2点目は万人受けするウイスキーである事。
クセが少なく軽やかで非常に飲みやすい。初心者の最初の1本としてもオススメできます。
3点目はちょっとしたレア感。スーパーなんかでも稀に見かけますが、見かけたら購入してしまいます。
常備酒としてもオススメできます。
一方ジャパニーズウイスキーでは、ベンチャーウイスキーの「イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル」もこの価格帯となります。
最近は値段も落ち着いてきた印象なのと多く見かけるようになってきました。
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