ブルーハンガーの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

ベリーブラザーズ&ラッド社からリリースされているブレンデッドモルト「ブルーハンガー」。2014年に初めてリリースされてから記事執筆時で第11弾となっています。

ここではブルーハンガーの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

ブルーハンガーとは

ブルーハンガーの名前の由来はベリーブラザーズの顧客であった第3代コールレーン卿ウィリアム・ハンガーにちなんで名付けられています。ハンガー卿はいつも青い上衣を着ていたことでこのニックネームが付けられたのだとか。

ブルーハンガーは元々グレーンの入ったブレンデッドウイスキーでリリースされたのですが、現在はモルトウイスキーのみを使用したブレンデッドモルトとなり、キーモルトはブナハーブン(ピーテッド)、クライヌリッシュ、グレンエルギン、リンクウッドが使われているようです。

8つの樽(4つのホッグスヘッド、3つのシェリーバット、1つのパンチョン)のバッティングで構成されているそうじゃ。
えのき先生
えのき先生

ブルーハンガーの味の特徴

ブルーハンガー

香り:ホワイトと柑橘系の果物、ハニーナッツ、バニラ、マジパン、ピートスモーク。
味:麦芽、少しのココアとモカの中にオークスパイス。オレンジの皮とリンゴ、黄金の大麦とスモーク。
フィニッシュ:クリーミーで甘く、少しのスパイスと煙。

ブルーハンガーのおすすめの飲み方

ブルーハンガーはストレート、ロック、ハイボールのいずれでもとても美味しく楽しめます。

テイスティングノートのあるような味わいはストレートで感じられ、ロックにするとよりクリーミーで甘みが強まり、ハイボールにすればよりクリーミーさが膨らみます。

おすすめストレートじゃが、ハイボールでもかなり美味しいのがいいんじゃ。
えのき先生
えのき先生

ブルーハンガーをおすすめする方

ブルーハンガーキーモルトがとにかく日本でも人気も銘柄ばかりが使われているので、キーモルトを知ると欲しくなる方も多いのではないでしょうか。

甘さと柑橘の甘酸味にふわりと香る煙のバランスが良く、またモルティさにスパイスが心地よく味わえます。

榎商店 STAFFより

素晴らしい構成でバランスもよく注目のブレンデッドモルトではありますが少々高価格帯のボトルとなっており、ブレンデッドモルトにこの価格と二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。

使用キーモルトがとても好きで飲んでみたい方にはおすすめなんですが、まずはBARなどでブルーハンガーがあるか訪ねてみてもいいでしょう。

榎商店でもベリーブラザーズ&ラッド社の様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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