スプリングバンク・ローカル・バーレィの特徴を解説

毎年1回リリースされるキャンベルタウン周辺で採れた大麦を使用して造られる「スプリングバンク・ローカル・バーレィ」。

そこで今回はスプリングバンク・ローカル・バーレィはどんなウイスキーかご紹介いたします。

スプリングバンク・ローカル・バーレィの特徴

スプリングバンク・ローカル・バーレィ

グレンクレイグスやキャンベルタウンの農場で造られる大麦(品種:ベルグラビア)を使用。55%シェリー樽、35%バーボン樽、10%ラム樽で熟成された原酒をヴァッティング(2023年リリースの割合)

テイスティングノート

香り:フルーティーで、パパイヤ、マンゴー、レモンの香りと微妙な花の香りがあります。
味わい:柑橘類の要素は、マヌカハニーと梨の滴のノートとバランスが取れ。塩辛いミネラルノートが時間の経過とともに発達。
フィニッシュ:柔らかいピートスモークがフィニッシュを通り抜けていきます。

おすすめの飲み方

スプリングバンク・ローカル・バーレィのおすすめの飲み方はストレートやハイボール。

毎年の大麦の品質を確認するテロワールのような楽しみ方はストレートがいいですね。塩っ気と微かなピートスモーク、そしてフルーティな香りと味わいを楽しみましょう。

スプリングバンク とは

スプリングバンクはキャンベルタウン地区にある蒸留所で「モルトの香水」と呼ばれるほどに豊かな香りが特徴です。そしてもう一つスプリングバンクといえばブリニー(塩)な味わいとしても有名です。

創業は1828年、現在スプリングバンク蒸留所ではロングロウ、スプリングバンク、ヘーゼルバーンとピートのレベルを表すフェノール値の違いによって分けられた3種類の銘柄を生産し販売されています。

スプリングバンクは非常に人気の銘柄で購入が困難な事でも知られています。

スプリングバンクのフラッグシップボトルは「スプリングバンク10年」香りは強烈な潮の香り。後から青りんごやレーズン、カラメルの甘い香り。味わいは塩辛さとスパイシー、後から酸味が特徴です。

榎商店STAFFより

スプリングバンク・ローカル・バーレィは毎年日本市場にも流通しています。ただやはりスプリングバンクは非常に人気の銘柄ですので、現れても直ぐになくなります。

もし見かけたら直ぐに購入をおすすめする銘柄ですね。

榎商店でもスプリングバンクの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

スプリングバンク ローカルバーレイ 11年 700ml 55.1度

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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