グレンゴイン 15年の特徴を解説

グレンゴイン蒸留所の18年熟成の後継となる15年熟成「グレンゴイン 15年」。2023年9月末ごろには日本市場でも出回る事と思います。

今回はこのグレンゴイン 15年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンゴインについて

グレンゴイン蒸留所はハイランドとローランドの境にあり、1833年に創業。仕込み水はハイランド側の泉を使用し、熟成庫はローランド側にあるそうです。

グレンゴインの特徴はピートを全く使用していないので、ピートが苦手な方やスコッチ初心者にもおすすめ。

グレンゴインのフラッグシップボトルである「グレンゴイン 10年」はヨーロッパとアメリカのシェリーオークで熟成されていて、香りは甘く、トフィー、ポップコーンのアロマ、青りんご、ナッツ。味わいは青りんごの甘酸っぱさや草原、ソフトなオーク感が特徴。

グレンゴイン 15年の特徴

グレンゴイン 15年

グレンゴイン15年はファーストフィルシェリーとバーボンの樽と厳選された詰め替え樽で15年熟成し、マリッジさせることによるコントラストと調和、軽くてフルーティーなシグネチャーハウススタイルを輝かせます。

20%ファーストフィルバーボン。25%ファーストフィルシェリー。55%リフィル樽。

テイスティングノート

香り:麦芽粉、新鮮な干し草、ドライフルーツ、柑橘類、ローズヒップが期待される。
味わい:優しい甘さ、トロピカルフルーツ、砂糖漬けレモン、シナモン、バニラ、アップルパイできれいにします。
余韻:優しいスパイスと長引くオークを使った心地よいドライフィニッシュ。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
ストレートではドライフルーツのフルーティさにモルトの甘い香り、そしてフローラルなニュアンスから甘く広がるフルーティな味わいが堪能できます。

ロックにするとフルーティな甘味とシェリー樽由来のチョコレートっぽい甘いコクがフィニッシュで感じられますね。

榎商店STAFFより

グレンゴイン 15年は2023年9月末頃に出荷が開始されるようで、遅くとも10月にはAmazonや楽天市場といったECでも見かけることができると思います。

補足で香りは熟した瓜系のフルーツ、シトラス、奥からオーキー、ドライフルーツ、ボディはソフトでスイート、香ばしいモルト、アップルタルト、フィニッシュはソフトなカカオビターが続きます。全体的にソフトでスイートな仕上がり、シェリー樽とバーボン樽が上手くブレンディングされていてエレガントな甘みと濃さ、そして15年熟成の深みを感じます。

榎商店でもグレンゴインの様々なボトルについて何か情報が入りましたらX(旧Twitter)でお知らせいたしますので、よろしければ榎商店X(旧Twitter)アカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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