今回で7作目となるポートシャーロットの限定品。「ポートシャーロット SYC:01」がリリースされたました。

今回は「ポートシャーロット SYC:01」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。

ポートシャーロット とは

ポートシャーロットはブルックラディ蒸留所がリリースしているヘビリーピーテッドのシングルモルトでBBQスモークといった少し甘さを感じるスモーキーさで人気です。

フラッグシップのポートシャーロット10年は50度でボトリングされ飲みごたえも抜群。素晴らしい味わいですね。

これまでMRC,OLC,PAC,SC,PMCといった限定がリリースされていましたが、今回はSYCとなっていて、シラー樽が使われているということですね。

ポートシャーロット SYC:01の特徴

今回リリースされた「ポートシャーロット SYC:01」はポートシャーロット初となるシラー樽での熟成。シラーとは大胆でフルボディで有名な赤ワインですね。

ファーストフィルバーボン樽(75%)とセカンドフィルバーボン樽(25%)を使用し、その後ファーストフィルのシラー樽で追加熟成を行っています。

フェノール値:40ppm
アルコール度数:54.4% ABV

テイスティングノート

オフィシャルのテイスティングノートを引用します。(Google翻訳を使用しています。)

香り:キャラメルの甘さ、続いて新鮮なフルーツのメドレーとわずかなピートスモーク。シラー樽のイチゴ、赤リンゴ、アプリコットジャム、ミックスベリーのトップノートが、オークと長引く煙に支えられています。オーク、ショウガ、マジパン、ハチミツの優しいスパイスがフルーティーなキャラクターを引き立て、焚き火でスモークしたオークの甘さを高めます。

味わい:焦げたオークとエレガントなバーベキューピートの煙、甘い果実とバランスが取れています。砂糖漬けの皮、新鮮なマンゴー、ブラウンシュガー、甘いバブルガムの鮮やかなノート。ラベンダーとハーブのノートが滑らかな蜂蜜、挽いた生姜、焙煎コーヒー豆と組み合わさります。

フィニッシュ:フルーツとオークの甘さが残っていますが、フィニッシュには穏やかなピートスモークの波が現れます。トーストしたブラジルナッツ、ココナッツ、ココアパウダーは繊細なクリーミーさをもたらし、ドライな海藻のヒントが続きます。

ポートシャーロット SYC:01 2013

榎商店STAFFより

ポートシャーロットのこのカスクシリーズはいずれもとても美味しいんですよね。

日本での流通量は少ないんですが、ポートシャーロットのBBQスモークと混ざり合うフルーティな甘さが本当に最高で、これまでのリリースのどれをとっても凄く愉しめました。

ポートシャーロット10年やオクトモアの.2シリーズが好きな方は必ず満足できる銘柄だと思います。

 

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