アードベッグ アナモルフィックの特徴を解説

アードベッグから新たに発表された「アードベッグ アナモルフィック」。2023年12月5日からコミッティストアで販売されるそうです。

今回はこのアードベッグ アナモルフィックはどんなウイスキーかご紹介いたします。

アードベッグ とは

アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。

そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。

現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。

アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。

アードベッグ アナモルフィックの特徴

アードベッグ アナモルフィック

今回のアードベッグ アナモルフィックは四次元の味わい -スウィート、スモーキー、ハーバル、スパイシーが一本に凝縮されているそうで、「ハイ・モカ」と名付けられた超秘密な樽のチャーリングとトースティング(焙煎)によって生み出されているそうです。

テイスティングノート

アードベッグコミッティストアから引用します。

香り:土と埃、かすかにビスケットの香り。パラレルワールドからやってきたかのように奇妙。土とタールの香りははっきりとしているが、滑らかなバニラの香りとバランスが取れている。加水で無数のハーブと花の香りが広がる。スモークしたベチバールート、アニスシード、フェンネル、菊、ジャスミンなど。
味わい:胡椒らしさと温かみのある口当たりから熱くスパイシーな香味が炸裂する。チリ風味のチョコレート、甘く苦いモカ、ブライアーウッド、カバノキのタール、挽いた黒胡椒、スモークしたアーティチョーク。
フィニッシュ: 土とタールの香味が次第に大きくなる豊かでスモーキーな香りへとつながっていく。炭、ビターアーモンド、糖蜜を思わせる驚異的に長い余韻を伴う。

おすすめの飲み方

このアードベッグ アナモルフィックのおすすめの飲み方は推測ですがストレートや少量の加水そしてハイボールが美味しいと思います。

ストレートでは今回のアナモルフィック独特の新たな複雑味というか、チャーリングやトースティングでの甘みとスモークが楽しめるのではないでしょうか。

そして少量加水の「無数のハーブと花の香りが広がる」というのが気になりますね。是非購入すされた方はいろんな飲み方で楽しんでみてください。

榎商店STAFFより

アードベッグ アナモルフィックはオフィシャルのコミッティストアで2023年12月5日販売開始されるようです。

コミッティ会員出ない方はもしかすると並行輸入品が日本市場でも極少数ですが先々出回るかもしれませんが、コミッティ会員になったほうが入手は格段にあがります。

榎商店でもアードベッグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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