ジョニーウォーカー-12年-ブラックラベルのキーモルトを知る

コスパの良いブレンデッドモルトとして大人気の「ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベル」通称ジョニ黒を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベルの特徴とキーモルト

ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベルのキーモルトは

  • カーデュ(スペイサイド)
  • タリスカー(アイランズ)
  • ラガヴーリン(アイラ)

この3つの他にもスコットランドのモルトウイスキーを中心に、40種類以上の原酒をブレンドして造られています。

キーモルト1:カーデュの特徴

ライトタイプでやや甘みを帯びた上品な香味と、スムースでメローな味わい。フィニッシュはやや辛口でスパイシー。華やかな甘さはスペイサイドのシングルモルト・ウイスキーらしい特徴です。

ハイボールや水割りにおすすめです。

キーモルト2:タリスカーの特徴

ほんのりと香るスモーキーさと黒胡椒のようなスパイシーさで宅飲みハイボール用のボトルとして大人気の銘柄。ブラックペッパーのようなざらつく旨味と刺激が最高です。

ハイボールに黒胡椒をまぶした通称「タリソー」がおすすめ。

タリスカー 10年 45.8度 700ml

キーモルト3:ラガヴーリンの特徴

香りはピートとスモーキーさがガツンと来ますが、バニラの甘い香りと磯のような潮感も感じます。味わいは甘味と塩っぽさ、そして爆発的な煙という感じですね。

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベルのおすすめポイント

ジョニ黒は価格帯は2000円前半なのに対して、甘味とスモーキーさのバランスが良く、ストレート・ロック・ハイボールのいずれの飲み方でも美味しくいただけます。

またジョニ赤とキーモルトの違いはカリラ→ラガヴーリンなので、よりスモーキーさが感じられ甘味もあります。12年熟成の飲みごたえもしっかりと感じられるボトルです。

おすすめの飲み方はハイボールで食中酒として活躍します。ハイボールにするとビターさが出てキリッと心地良く料理に合わせやすいです。

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 700ml

ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベル からのおすすめ銘柄

ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベルを飲んで、次に購入するおすすめの銘柄は「ジョニーウォーカー12年ブラックラベル シェリーエディション」、「ジョニーウォーカー ダブルブラック」、そして「ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベル オリジンシリーズ」ですね。

シェリーエディションはシェリー樽熟成の原酒をさらにブレンドしレーズン感、甘味がさらに強くなっています。ダブルブラックはノンエイジですが、スモーキーさが強くなり飲みごたえ満点。

オリジンシリーズは4つのスコッチ蒸留所の地域別に原酒を組み合わせたシリーズで、現在日本ではスペイサイドオリジンが販売されていて、アイラオリジンは2021年11月にリリース予定のようです。あとハイランドとローランドはまだ販売開始時期については不明です。

ジョニ黒のハイボールが美味しかったという方は、シングルモルトなら構成原酒であるラガヴーリンの「ラガヴーリン16年」やタリスカーの「タリスカー10年」がおすすめです。

ピート香をもっと感じたい方はラガヴーリン16年を、さらにスパイシーさを求める方はタリスカーを選んでみて下さい。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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