ザ・シックス・アイルズのキーモルトを知る

スコットランドの6つの島のモルト原酒をブレンドしたブレンデッドモルト「ザ・シックス・アイルズ」を構成するキーモルトを紹介します。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ザ・シックス・アイルズの特徴とキーモルト

ザ・シックス・アイルズのキーモルトはアイラ・ジュラ・スカイ・マル・オークニー・アラン島の各蒸留所で造られるモルトで

  • 蒸留所不明(アイラ島)
  • アイル・オブ・ジュラ(ジュラ島)
  • タリスカー(スカイ島)
  • トバモリー(マル島)
  • 蒸留所不明(オークニー諸島)
  • アラン(アラン島)

これは公式での発表ではありませんが、アイラ島は蒸留所数が多いので不明とさせていただいてます。ジュラ島・マル島・アラン島はまぁ確定として、スカイ島もトラベイグが使われているとは考えにくいのでタリスカー。

最後にオークニーはハイランドパークかスキャパなんですが、蒸留所不明としておきます。

キーモルト1:アイル・オブ・ジュラの特徴

アイルオブジュラ 10年

バーボン樽熟成によってもたらされるバニラやリンゴの香りが、グラスの中で広がります。初めは柔らかいピート香、コーンフレーク、ネクタリン、豊かなバニラと柑橘の香り

おすすめ:アイル・オブ・ジュラ 10年

アイル オブ ジュラ 10年 700ml

キーモルト2:タリスカーの特徴

 

タリスカー

香りはほのかな海水の塩、生ガキ、そして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り。味わいは煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。

おすすめ:タリスカー 10年

タリスカー 10年 45.8度 700ml

キーモルト3:トバモリーの特徴

トバモリー 10年

香りは潮、バニラ、シトラス、ミント。そしてカカオのビターな香りが特徴。味わいはかなりドライでスパイシー。柑橘系とオレンジピールのようなビターさが感じられる。

おすすめ:トバモリー 10年

トバモリー 12年 46.3度 700ml

キーモルト4:アランの特徴

アラン10年 新デザイン

香りはリッチなバニラ、キウィ、バナナ、マスクメロン、ココアパウダー。味わいはシナモン、シトラス、シリアル、甘いオーク材、シロップ。

おすすめ:アラン 10年

アラン モルト 10年 46度 700ml

ザ・シックス・アイルズのおすすめポイント

香りはオレンジやバニラのような甘い香り、その奥に若干のピート香。味わいは:飲み始めはスムースかつ甘い。徐々にピート感、潮味が感じられる。余韻はドライ。微かなピート感が残る。

ザ・シックス・アイルズからのおすすめ銘柄

ザ・シックス・アイルズを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同価格帯より少し上のブレンデッドモルトで考えるとダグラスレインのアイランズモルトのロックアイランドやアイラモルトのビッグピートがおすすめですね。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『アラン 10年』や『タリスカー 10年』がおすすめです。どちらとも根強い人気で評価の高いシングルモルトです。

そして気になるアイラ島・オークニー諸島はザ・シックス・アイルズを飲んで想像して欲しいんですが、おすすめの銘柄としてはアイラなら『アードベッグ・ラガヴーリン・ラフロイグ・ブルックラディ』、そしてオークニー諸島なら『ハイランドパーク』がおすすめですね。

シックスアイルズ ボイジャー ブレンデッドモルト 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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