ジョニーウォーカーの重要な原酒の1つとしてもよく知られている「カーデュ」。カーデュの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
カーデュの歴史と蒸留所
1811年に副業として密造酒をはじめ創業。1842年に政府公認に蒸留所になっています。ゲール語で「黒い岩」という意味のカーデュ蒸留所はスペイサイドのスペイ川中流域のマノックヒルの上に建ってます。
1893年にジョン・ウォーカー&サンズ社が買収。それ以降ジョニーウォーカーの原酒の1つになっているのはあまりにも有名です。
熟成はバーボン樽のみを使用し、甘く繊細で華やかな香りとドライなフィニッシュで飲みやすく近年の市場では少し不足気味だそうです。
そうなると当然日本では不足気味になっても不思議ではないのぉ

カーデュの種類と味の特徴

カーデュ 12年
ライトタイプでやや甘みを帯びた上品な香味と、スムースでメローな味わいは、モルトの入門編、あるいは女性向きのモルトとしてぴったりです。フィニッシュはやや辛口でスパイシー。華やかな甘さはまさにスペイサイドのシングルモルト・ウイスキーらしい特徴です。
香りはやや甘味を帯びた上品な香り。味わいは華やかな甘さのあとに続くスパイシーでメローな味わい。
容量700ml・アルコール度数40度
カーデュ 18年
数量限定商品。
カーデュ本来の柔らかい味わいとスムースな飲み心地の良さに加え、芳醇さと複雑味をお楽しみ頂けます。
駄菓子のような麦芽の風味、スムーズでスイートなまとまった味わいが特徴。
容量700ml・アルコール度数43度
カーデュのおすすめの飲み方
カーデュ12年はハイボールや水割りがおすすめ。加水で甘さが増しカーデュの良さを引き出します。
カーデュ15年やカーデュ21年はそのまとまった熟成による複雑な風味をストレートからのトワイスアップ等で楽しむのがいいでしょう。

カーデュの選び方
そもそもカーデュの場合は日本の市場ではカーデュ 12年意外はめったに見かけることは無いくらい希少です。
初心者の方はカーデュ12年がおすすめですが、ウイスキーに慣れ親しんだ方はカーデュ15年・カーデュ21年を見かけたら是非お試し下さい。

えのき商店STAFFの意見
甘くライトな味わいでウイスキーの入門用としても非常におすすめできるのがカーデュ12年です。女性にも飲みやすくハイボールや水割りにも合うので男性の食中酒としても人気です。
ジョニーウォーカーの原酒として有名なので、ジョニーウォーカー好きの方は原酒をひと通り楽しんでみるのも面白いですね。
品切れになりやすい銘柄ですので、再入荷通知や各ショップメルマガ、Twitter(@enokishouten)のフォローして頂けますと入荷情報等もアップしています。
最後にカーデュ 21年の解説動画を当社スタッフがYoutubeにアップしているので、是非御覧ください。
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