ラフロイグ トリプルウッドに代わる免税店向けの商品としてリリースされた「ラフロイグ PXカスク」。
そこで今回はラフロイグ PXカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
ラフロイグ PXカスクの特徴
香りはシェリーのアロマ、スルタナ、レーズン、リコリス、ピート、スモーク。
味わいは力強いピート、オーク、シェリーの甘さ。
余韻は長く甘さとスモーキーさが続きます。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。ペドロヒメネスのフィニッシュが効いていて甘くて飲みやすいのでストレートでも飲みやすいラフロイグとなっています。
ロックにするとアルコールの刺激が弱まり、さらに甘味が広がりスモーキーさと共に感じられます。味わいの変化を楽しみたい方におすすめです。
榎商店STAFFより
ラフロイグ PXカスクは評価の高かったトリプルウッドの代わりにリリースされた免税店向けの商品で、甘臭いラフロイグとして評価されています。
ラフロイグの独特のヨード香はフェノール値では図り得ないインパクトがありますね。そのインパクトをペドロヒメネスの甘口シェリーがまろやかに包み込んだ美味しさがあります。
ラフロイグ PXカスクは免税店向けながらECでよくみかけるので、ラフロイグのヨード香とペドロヒメネスの甘やかな味わいを試してみたい方は是非ご購入を検討してみてください。
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