マッカランから新たにリリースされたコレクション「マッカラン カラーコレクション」。著名なアーティストでグラフィックデザイナーのデビッド・カーソンと共同でデザインされ5つの熟成年数で表現されます。
そこで今回はこのマッカラン カラーコレクションはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ザ・マッカランについて
マッカランはスコットランドはスペイサイド地区にある蒸留所でマッカラン18年は「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれるほどその高級感、存在感、そして味わいのどれをとっても1級品の銘柄です。
創業は1824年で現在はサントリーが25%の株式を保有しているそうで、そのおかげか日本では輸入シングルモルト第1位だそうです。
ザ・マッカランのフラッグシップボトルである「ザ・マッカラン 12年 シェリーオーク」は素晴らしい甘みとスパイシーさに奥行きのあるフルーティな味わいが幾重にも重なり合い、特に寒い季節にストレートでゆっくりと飲みたいボトルです。
マッカラン カラーコレクションは12年から30年5つの熟成年数でシェリー樽によって吹き込まれる自然な色、複雑な風味と香りが表現されています。スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラのシェリーワイン樽が使用されています。
ではそれぞれのテイスティングノートをご紹介します。
マッカラン カラーコレクション 12年
スイートオーク、レモン、バニラのテイスティングノートで、ゴールデンオークの色合いを示しています。
香り:スイートオーク、レモンピール、バニラビスケットと梨。
味わい:柑橘系のカード、果樹園の果物、ナツメグのヒントが入ったシロップスポンジ。
余韻:スイートオークと柑橘類の皮が入ったミディアム。
マッカラン カラーコレクション 15年
柑橘類、バニラ、焼き桃の風味を持つウイスキーは、自然なブナの色。
香り:優しいオーク、バニラタフィー、砂糖漬けのオレンジピール、結晶化した生姜。
味わい:クリーミーなバニラカスタードと焼き桃の甘い柑橘類のペストリー。
余韻:トーストしたオーク、柑橘類、シナモンのミディアム。
マッカラン カラーコレクション 18年
バニラ、ミルクチョコレート、オレンジ、ハニカムの風味を持つウイスキーは、自然なオーバーン色。
香り:クレメンタイン、パンナコッタ、サルタナスイートオークの焼きりんご。
味わい:バニラスポンジ、オレンジ、柑橘類の皮、オーク、ハニカムのミルクチョコレート。
余韻:スイートオークとオレンジのミディアム。
マッカラン カラーコレクション 21年
トロピカルフルーツ、コーヒー、ヘーゼルナッツ、ダークチョコレートオレンジの風味を持つウイスキーは、自然で暖かいブロンズ色。
香り:クレームブリュレ、砂糖漬けのオレンジとレモン、甘い熟成オークとキャラメルパイナップル。
味わい:トロピカルフルーツ、砂糖漬けの生姜、コーヒークリーム、ヘーゼルナッツ、ダークチョコレートオレンジ、カルダモン。
余韻:バランスの取れたオークスパイスのミディアム。
マッカラン カラーコレクション 30年
トロピカルフルーツ、アーモンド、シナモン、ナツメグ、結晶化したレモンピールの風味を持つウイスキーは、自然で深い栗色。
香り:パイナップル、ドライマンゴー、カラメルバナナ、甘い熟成オークとオレンジオイルのクレームブリュレ。
味わい:アーモンド、シナモン、ナツメグのタッチとクリーミーなベイクドカスタードと結晶化したレモンピールが絡み合ったトロピカルフルーツ。
余韻:甘いウッドピケとトロピカルフルーツのミディアム。
ザ・マッカラン カラーコレクションのおすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。
これぞ濃厚なフルーティさやスパイスとコクをより感じられる飲み方はストレートですね。もちろんロックやハイボールでもとても美味しいです。
榎商店STAFFより
ザ・マッカラン カラーコレクションが日本市場に出回るのはまだ先だと思いますが、いずれもスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラ由来の味わいが影響しているので楽しみですね。
マッカランは日本では一番売れている銘柄とも言われているので、このカラーコレクションも入手困難であることは間違いないですね。
榎商店でもマッカランの様々なボトルについて何か情報が入りましたらX(旧Twitter)でお知らせいたしますので、よろしければ榎商店X(旧Twitter)アカウントのフォローをよろしくお願いします。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています