逆引き!クライヌリッシュがキーモルトに使われるブレンデッドウイスキー

榎商店ではブレンデッドウイスキーのキーモルトを記事で解説していますが、今回は逆引きでクライヌリッシュをキーモルトとして使用しているブレンデッドウイスキーをまとめてみます。

この記事は好きなシングルモルトが使われるブレンデッドウイスキーを知ることで、より幅広くウイスキーを楽しむキッカケになってくれればという企画です。

クライヌリッシュが使われるブレンデッドウイスキー

  • コンパスボックス スパイスツリー
  • コンパスボックス オーチャードハウス
  • コンパスボックス アーティストブレンド
  • コンパスボックス グラスゴーブレンド
  • コンパスボックス オーククロス
  • クラダック
  • ブルーハンガー
  • ハイランド・ジャーニー
  • ブラック&ホワイト

ちょっと抜けているものもあるかもしれませんが、これまで榎商店のブログで紹介したものになります。

コンパスボックス スパイスツリーの特徴

スパイスツリー

リッチで丸みがあり甘く、バランスの良い強いスパイスとバニラ 。クローヴ、ショウガ、シナモン、ナツメグといったスパイス、そしてバニラが複雑に香ります。

コンパスボックス スパイスツリー 46度 700ml

コンパスボックス オーチャードハウスの特徴

コンパスボックス オーチャードハウス

リンゴと梨の香りの後には、パイナップル、レモンとライムの皮、アールグレイティーが続きます。森の蜂蜜とバニラショートブレッドのノートも現れる前に、生姜の風味と丸みを帯びた麦芽を提供しています。ナツメグとリンゴは長く持続する仕上がりに。 これらにはすぐにハニー、野生のイチゴ、バニラショートブレッドが加わります。

コンパスボックス オーチャードハウス 700ml 46度

コンパスボックス アーティストブレンドの特徴

コンパスボックス アーティストブレンド

甘くてクリーミー、たくさんのシリアルノート、バニラ、ドライフルーツ、柑橘類、アップルクランブル。穏やかでクリーミーなウイスキーで、クリスマススパイス、レモン、バターアップルクランブル、ベイクウェルタルト、バラの花びら、レーズンのノート。豊かで甘く、マルメロゼリー、ショートブレッド、スパイスのノートの長いフィニッシュ。

コンパスボックス アーティストブレンド 43度 700ml

コンパスボックス グラスゴーブレンドの特徴

コンパスボックス グラスゴーブレンド

大胆なスモークに、シェリーカスクの豊かなスパイスとフルーツケーキのようなノートと、アイラモルトウイスキーの海潮のパンチがバランスよく感じられます。

コンパスボックス グラスゴー ブレンド 43度 700ml

コンパスボックス オーククロスの特徴

コンパスボックス オーククロス

香りはフローラルな香りと共にスパイスのニュアンス。バニラやりんごのような甘くフルーティな香り。味わいはスパイシーでフルーティー。クローブ、バニラのニュアンスを持つ食後向けのヴァッテド・ウィスキー。

クラダックの特徴

クラダック

沿岸部に位置する蒸留所の原酒を使用しているので潮っ気は勿論ですが、各蒸留所の特徴が現れるブレンドとなっています。

香りは海藻、塩キャラメル、オレンジオイル、香り高いレモンケーキ。味わいはウッドスモーク、ブラックベリー、煮込みリンゴ、ハードタフィー。より甘く、スモーキーの両方。

コンパスボックス オーククロス 43度

詳細情報はこちら

クラダックの特徴を解説

ブルーハンガーの特徴

ブルーハンガー

香りはホワイトと柑橘系の果物、ハニーナッツ、バニラ、マジパン、ピートスモーク。味わいは麦芽、少しのココアとモカの中にオークスパイス。オレンジの皮とリンゴ、黄金の大麦とスモークが特徴。

ハイランド・ジャーニーの特徴

ハイランド・ジャーニー

ハンターレイン社のハイランドのシングルモルトのみをブレンドしたブレンデッドモルト。

バニラカスタード、ファッジ、トッフィーアップルやパフキャンディなどのリッチで甘い芳醇な香りを伴う。

ハイランドジャーニー ブレンデッドモルト 46度 700ml

ブラック&ホワイトの特徴

ブラック&ホワイト

味わいはぶどうやりんごを想わせる酸味のあるフルーティさ、樽を焦がしたスモーク感、若干のヨード香。フィニッシュは爽やかなフルーティさと甘さが残ります。

ブラック&ホワイト 700ml

おすすめボトル

クライヌリッシュ好きの方が選ぶとすれば、ハイランドジャーにやコンパスボックス オーチャードハウス、スパイスツリーといったブレンデッドモルトがおすすめ。

ブレンデッドウイスキーではグラスゴーブレンドもとても美味しかったです。

初心者の方はブラック&ホワイトから始めてみるといいと思います。

購入前の注意と楽しみ方

ブレンデッドを飲んだ際に、銘柄の味わいを楽しみにしていたものの、全然違うというのはよくある話で、キーモルトの配合比率や組み合わせで大きく香りや味わいは違って当たり前ですよね。

じゃ購入する価値はないのかというとそうではないと思ってて、ふと感じられる推しの原酒がまた堪らないんですよね。

これらの原酒やグレーンとブレンドするとこういった味わいになるんだという体験は素晴らしいと思います。

 

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