単式蒸留器でバーボンとモルトの2つを同時に造る珍しい蒸留所「タウンブランチ」。ここではタウンブランチの味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
タウンブランチ について
ケンタッキー州レキシントンの「オルテック レキシントン ブリューイング&ディスティリング」単式蒸留器でバーボンとモルトの2つを同時に造る2008年創業の革新的蒸留所です。
バーボンはマッシュビルはコーン72%、ライ麦13%、大麦麦芽15%。
ブリューイング&ディスティリングの社名はクラフトビールで名声を挙げ、バーボンバレルで6週間寝かせた「ケンタッキーバーボンバレルエール」が全米中のビールコンテストを総なめしています。
タウンブランチの種類と味の特徴
タウンブランチ ケンタッキーストレートバーボン
タウンブランチのフラッグシップボトル。
オーク、キャラメル、ブラウンシュガー、チェリーといったバーボンらしく強い甘さが特徴。
容量700ml・アルコール度数40度
タウンブランチ トゥルーカスク ケンタッキーストレートバーボン
カスクストレングスバレルが提供するフレーバーの純度をキャプチャするために個別にナンバリングされています。
コーン、バニラ、シナモン、アプリコットといった甘さと優しいスパイシーさが特徴。
容量700ml・アルコール度数バレルプルーフ
タウンブランチ シェリーカスクフィニッシュ バーボン
タウンブランチのバーボンが濃厚に味わえるシングルバレルバーボン。
シェリー、バニラ、ローストナッツ、イチジクといったフルーティな甘さとバーボンの甘さと香ばしさが特徴。
容量700ml・アルコール度数バレルプルーフ
タウンブランチ 7年 シングルモルト
自身のケンタッキーバーボンバレルエール樽で7年以上熟成。87プルーフとノンチルフィルタードでボトリング。
モラス、バニラ、ブラウンシュガー、ナツメグといったモルティさと甘いバニラのニュアンスにスパイシーさのバランスがよく現れています。
容量700ml・アルコール度数43.5度
タウンブランチ 11年 カスクストレングス シングルモルト
11年間オロロソシェリーカスクで熟成、カスクストレングス、ノンチルフィルタードでボトリング。
シリアルグレイン、ココア、ダークフルーツ、オークの風味が感じられ、ダークフルーツとチョコレートの印象的な味わいが特徴。
容量700ml・アルコール度数 55度
タウンブランチ シングルバレルリザーブ シングルモルト
タウンブランチのシングルモルトが濃厚に味わえるシングルバレルシングルモルト。
シリアル、糖蜜、バニラ、ブラウンシュガー、ナツメグ。甘さと程良いスパイスのバランスと濃厚な味わいが特徴。
容量700ml・アルコール度数バレルプルーフ
タウンブランチ スモールバッチ ストレートライウイスキー
100プルーフの小ロットライウイスキー。ノンチルフィルタード、低ライ/高モルトマッシュビル。
スパイシーでフローラル、バニラ、オークとスパイシーな香り、バニラ、オーク、ペッパーのスパイシーなライの香り、温かくドライな仕上がりが特徴。
容量700ml・アルコール度数50度
タウンブランチ シングルバレル ライウイスキー
希少なシングルバレル ライをそのままボトリング。
スパイシーでフローラル、バニラ、オーク、胡椒といったスパイシーなペッパーにバニラの甘さとオーク由来の樽香が心地よく感じられる刺激が特徴。
容量700ml・アルコール度数バレルプルーフ
タウンブランチのおすすめの飲み方
タウンブランチのおすすめの飲み方はバーボンやライはストレートやロック、シングルモルトはストレートやハイボールがおすすめ。
味わいが濃厚な限定ボトルのリリースが多いので、割材やロックで氷が溶けても濃い味わいが楽しめます。
タウンブランチをおすすめする方
バーボン好きの方は勿論ですが、ちょっと酸味を感じるような味わいが好きな方におすすめのバーボン。バーボンとモルトの2つを同時に造るという単式蒸留器で蒸留されたウイスキーにも興味が湧きますね。
もしかすると、今後新しくクラフト蒸留所のスタンダードになるかもしれない蒸留器というのも一度味わってみたい方におすすめ。
榎商店STAFFより
2008年創業と新しい蒸留所ですが、バーボンとモルトを同時に造る単式蒸留器というのはやはり一番興味が湧くポイントではないでしょうか。
ウイスキーは蒸留器の形状でその蒸留所の個性がでますから、これでにない新しいポッドスチルで造られるバーボンというのも飲んでみたくなりますね。
タウンブランチは流通量もそこそこあると思われるので、興味がある方はECで探してみてはいかがでしょうか。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています