ブラジルの国民酒であるカシャッサ。その中でも人気なのが「イピオカ」。今回はイピオカの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
イピオカとは
1846年にブラジルのセアラ州で創業。サトウキビの搾り汁からのみ造られています。
ラムと同じサトウキビから造られる蒸留酒ですが、ラムは3種類の製法があるのに対し、カシャッサはサトウキビジュース100%から発酵、蒸留していて、ラムで言うところのアグリコールという製法と同じになります。
もっと極端に言えばスペインが広めたのがラム、ポルトガルがブラジルに伝えたのがカシャッサと覚えてもいいでしょう。
イピオカの種類と味の特徴
イピオカ クラシック プラタ
原料のサトウキビ本来の味わい、香りが感じられるカシャッサ。
容量700ml・アルコール度数38度
イピオカ クラシック オウロ
バルサも樽で最低6ヶ月熟成し、フレーバー・アロマを最もバランス良い状態にしたカシャッサ。
容量700ml・アルコール度数38度
イピオカ レゼルヴァ プラタ
蒸留後の原酒を厳選し栗の樽で最低6ヶ月熟成。独特のスムースさやフレーバーが特徴。
容量700ml・アルコール度数38度
イピオカ レゼルヴァ オウロ
厳選された原酒をオーク樽で最低1年以上熟成。バニラ、コーヒー、キャラメルといった甘くほろ苦いフレーバーが特徴。
容量700ml・アルコール度数38度
イピオカのおすすめの飲み方
イピオカ レゼルヴァ オウロになるとストレートでも非常に美味しくおすすめです。
本場ブラジルではカシャッサのスタンダードなカクテル「カイピリーニャ」で飲まれることが多いそうで、イピオカ50mlにライムのイチョウ切り 3切れ、レモンのイチョウ切り 2切れ、そこにジンジャーシロップ30mlを加えるそうです。
イピオカをおすすめする方
イピオカをおすすめする方はラムを普段飲まれている方におすすめで、特にアグリコールラム好きの方には間違いなくハマると思います。
普段あまり聞き慣れないカシャッサですが、世界では非常に消費量が多く評価が高いブラジルが誇る銘酒です。カシャッサが気になった方の最初の1本におすすめですね。
えのき商店 STAFFより
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022において「イピオカ レゼルヴァ プラタ」が銀賞を獲得していますね。勿論カシャッサという分類ではなくラムです。
他のラムに混ざって銀賞を獲得しているので、やはり評価の高い銘柄であり、カシャッサがラムと比べて遜色ないというのがわかりますね。
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