今回入手したラムは前々から気になっていた「フォースクエアDOORLY’S Rum 3年」。3年熟成のラムでホワイトラムですね。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年の感想
以前はラムでも熟成年数の長いラムを好んで飲んでいたのですが、最近はホワイトラムにも凄くハマってきてて、食後のデザート酒として凄く活躍しています。
そしてフォースクエアDOORLY’S Rumは、以前から気になってまして、バルバドス産のラムって飲んだことがなくてまず手始めに3年から手を付けた次第です。
公式テイスティングノート
榎商店お酒情報ブログで掲載しているフォースクエア DOORLY’S Rumの情報を掲載します。
香り：ライムやパイナップル、ほのかにバニラやオークの香り。 ナップルやココナッツの味わいが広がります。
フォースクエア蒸留所からリリースされているバルバドス産ラム「DOORLY’S Rum」。 今回はフォースクエア DOORLY’S Rumの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。 フォースクエア蒸留所について 1 …
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 ストレート
香りはまず少し酸味のある香りがきます。ライムと言われればそういう気もしますが、バイナップルよりはライム寄りですね。そしてもっと吸い込むとほんのりとバニラ香のような甘い香り。アルコール感がないので結構吸い込んでも大丈夫ですね。
口に含むと甘さと酸味が感じられとてもバランスがいい。サトウキビの糖にレモンやライムを少しふりかけたようなニュアンス。そしてほんのりとした甘さが続いていきますね。
ストレートでも十分美味しくて、ラムのクセは少なく心地よいサトウキビ感を感じました。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 ホワイトラム ロック
それではロックで飲んでみます。
氷で冷やされるとまず強い糖蜜のような甘さがガツンと来ます。そこから少しビターなテイストを経て、マイルドチョコのようなコクのある甘さが続きますね。
これは凄く美味しいと思います。
ロックではストレートよりも更に甘味が感じられ、逆にストレートの時に感じた柑橘っぽさはなくなりました。あま～い余韻が続きますね。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 ソーダ割り
ラムハイボールも飲んでみます。
ロックとは逆に柑橘感が強まり甘さは控えめ、しかしほんのりと感じる甘い香りと味わいが心地よく、でもフィニッシュは柑橘っぽいさわやかさがあり美味しいですね。
レモン等を絞ってもいいかもしれませんが、単純にソーダで割るだけで十分に美味しいと思います。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 ホワイトラム コーラ割り
食後のデザートにコーラ割りも飲んでみます。
コーラ割りに関しては他のホワイトラムと大差はないように思います。ただ安いホワイトラムに比べるとクセがないといいますか、飲みやすいかな。
しかしこれは好みに寄るところも多く「折角ラムで割ってるのでクセが感じられる方がいい」というかたもいるかと思います。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 ジンジャエール割り
ジンジャエールのスパイシーさと甘さを全く邪魔してない味わいで、かつちゃんとラムの良い部分も感じられとても美味しいですね。
これは食後のデザート酒として凄く優秀。コーラ割りもいいんですが甘さで飲み疲れする時もあるので、ジンジャエール割りの方が楽しみやすいかも。
フォースクエアDOORLY’S Rum 3年 個人的評価
ちょっとホワイトラムの固定概念は覆されますね。やはりウイスキー好きの私としてはゴールドラム以上が美味しいと思ってましたが、このフォースクエアDOORLY’S Rum 3年をストレートやロックで飲んだ時の美味しさに驚かされました。
やはり3年もの熟成期間があるからか、ウイスキーでいうところのニューポッドのような感じではなく、オーク感や様々なニュアンスが感じられて美味しかったです。
3年熟成のホワイトラムとしては少し高めな気もしますが、飲んでみると価格以上の味わいが楽しめますね。
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